2023-11-09

本当に健康保険制度を無くせば良いのか 

仕組みに問題はないのか 高齢者病院に行きすぎてしま理由海外と比した

日本病院診療所民間が多いため、売り上げ・利益必要で、患者という顧客継続開拓し続けなければなりません。治療して治ったら終わりではなく、たとえそれが加齢現象で、治るようなものではなくても、「病気」として診察したり、診療報酬が多く発生するような処置をし続けたりする医療機関存在します。治っていて、何ともなくても「また来週、来てください」と言われれば、行かざるを得ないでしょう。

 高血圧基準を「収縮時140mmHg」と変更することによって、「高血圧症」の人を多く生み出したのが典型的ですが、民間医療機関が、患者という顧客を生み出し続けなければならない以上、そのマーケティング営業行為に乗せられている、病院通いの高齢者が減ることはないはずです。

 諸外国に比べて突出して多い、日本高齢者病院通いはこうしてみると、日本医療制度に関する構造問題、すなわち改革の遅れに根本的な原因があるのだろうと思います。 

自分給料が上がらず、仕事がキツいのを嘆くのはわかるけど、それは健康保険制度のせいなのか大いに疑問なんですが

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん