2023-10-01

もう限界から死のうと思う気持ちの中にある「とにかく復讐のために誰か道連れにしよう」という本能

本能なんだろうな。

マンモスサーベルタイガーと殺し合っていた頃の本能の名残なんだ。

あの頃はまだ世界中に敵がいた。

その敵は人間以外の何者かだった。

人間にしたって別の部族戦士だった。

とにかく死ぬ前に一矢報いてぶっ殺すことで身内の遺伝子が残りやすくなる時代だった。

あの頃から俺たちはあんまり進歩してない。

戦場だったら死ぬ前に特攻して殺せば良い相手はいる。

戦時下じゃなくても半グレなり山賊なりをぶっ殺すという形で部族に貢献は出来る。

じゃあ身内が敵になったらどうする?

表の社会のもの自分の敵になったら。

裏社会人間になって復讐っていうのもある。

でも裏社会人間みたいなチンピラが嫌いだったら?

表の社会に居るチンピラのせいで苦しんでいて、ソイツらに復讐たかったら?

こうして会社の中で包丁上司を刺す事件が起きるんだろうね。

ないしは街中で警官が刺されるとか。

この世界にある普遍的価値観が悪いなら、それを生み出した老人への無差別攻撃なんかもあるんだろうね。

「どうせ死ぬなら死ぬ前に刺し違えてやろう」

これは間違いなく本能だよ。

タナトスと直結した明確な遺伝気質だ。

死ぬ直前まで本能に振り回されたくないから俺は死ぬ前に人を殺したりはしない。

じゃあ何をすればいいんだろうね。

いざ「◯◯ってそういうやどこに住んでるんだろ?なんか情報とか探せないかな?」って考えだしたから数日してふとわかったよ。

これ本能じゃんって。

ムカツくね。

本能自由意志じゃないかムカツク

俺は自由意志の元に憎い相手を殺して死ぬならいいと思ってた。

でもそれが本能だって言うなら願い下げだな。

本能って嫌いなんだよね。

本能過大評価する世間価値観に苦しめられてきたから。

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