2023-07-12

投げ銭ホスト問題

今、俺か俺以外かもしくはそれ以外かで有名なローランド運営しているホストクラブ

配信投げ銭を稼いでそれでシャンパンタワーを立てて店の売り上げにする」

という手法が大流行している。

5月度は複数ホストで約20日間で総額1億円近い投げ銭を稼いでタワーを立てた。

 

まずホスト給与体系についてざっくり説明をしておくと

ホストは客が店で飲み食いした金からバック率に応じて給与を受け取る歩合制になっている。

客が1000万のシャンパンを入れた場合、バック率が50%ならホストは500万円を店から給料として受け取る。

この場合計算簡単で、税金がかかるのはホストが受け取った500万円になる。

 

店で発生する金銭のやり取りは客対店になっているので、

ホスト側にはその時点では金銭のやり取りが発生せずホスト個人にかかる税金が発生しない。

 

ところが、投げ銭を稼いでそれでシャンパンタワーを立てる場合、まず投げ銭ホスト側が受け取ることになる。

条件を合わせてバック率は50%視聴者が1000万円の投げ銭をしたとしよう。

1.視聴者はまず1000万円を投げ銭仲介会社に送金する

2.そこから手数料パーセント引いた額を仲介会社ホストに支払う

3.ホストはその金を店に入金しシャンパンタワーを立てる

4.入金した約1000万の50%分の500万円の給与を店からホストが受け取る。

 

この場合普通に考えれば

2で投げ銭仲介会社から約1000万円得た時点で税金がかかり

4でさら給料が入った時点でまた税金がかかると思うんだけど解釈合ってる?

 

1000万から所得税がかかって650万。

店には1000万入金する必要があるからその時点でマイナス350万。

500万の給料にも所得税がかかって400万だからプラスは50万。

思ったよりしんどい額だなって感じするな。

 

そもそもちゃん投げ銭分を確定申告してんのかとか

シャンパンタワー代は経費で落ちるのかとかいろいろ気になるところはある。

 

これまではホスクラって入ること自体が危ない場所って感じで

ホストに金を貢ぐことに対して強い忌避感があったけど

カジュアル配信投げ銭を募ることで、これまでよりも軽い気持ちホストに金が貢げるようになってる。

Vtuberやストリーマーがもうやってることだから今更感はあるが、

ガチガチ風俗屋が乗り込んできたことで、この文化本当に大丈夫かという気持ちがより強まった。

 

実はYoutubeでは露骨な金乞い行為禁止されている。

特に投げ銭ホストスーパーチャットではなく外部の投げ銭サービスを利用しているため、

まりやりすぎるとBANされる危険性もあるかもしれない。

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