人間と対話できるような精神を手に入れたのだから、もうリアルな体を伴うことも遠くないと思う。
人間社会もアンドロイドの普及にしたがって賛成反対で意見が大いに割れると思う。
そこで思い出すのが「デトロイト」だ。
デトロイトは、アンドロイドに心はあるのか(人権を認めるべきか)をテーマにしたゲーム作品だ。
すでに実用化され現実社会で人間に奉仕するアンドロイドが自我に目覚め、人権運動を開始するという内容。
ゲームではアンドロイド側に同情的な目線での描写が多く、ぼーっとみてると「アンドロイドかわいそう…」というふうに多くは感じるだろう。
人間に対するアンドロイドの扱いはモノ扱いそのもので、奴隷に近いことをさせられている。
アメリカの作品なので、昔の黒人差別みたいな点も開発は意識しているかと思う。
なんにせよ、人間とアンドロイドの距離感や接し方についてリアルで考えさせられる作品だ。
もうアンドロイドがすぐそこまで迫っているかもしれない昨今、このゲームをもうただのSFだとは思えない。
将来、アンドロイドが町を動き回り、必ずそれを見て「かわいそうだ、奴隷扱いをやめてアンドロイドにも人権を!」と言い出す人間がでてくるだろう。
識者の見解は逆 グーグルのAIが「知性をもっている」という主張を巡る騒動は、さまざまな課題とリスクを浮き彫りにした https://wired.jp/article/lamda-artificial-intelligence-sentience/ 研究者...
デトロイトはAIとアンドロイドを一緒くたにしてるのが小狡い