2022-06-04

結局娯楽作品は「面白度」という胡乱な指標で測るしかない

アンチタコピー増田アンチミーリ増田かいるけど結局売れて悔しがる未来しか見えない。鬼滅がなぜ売れたか分析みたいなのと同じで要素レベルの良さや悪さを箇条書きしても面白さの本質には辿り着けないだろ。

俺もツェリードニヒみたいなモヤシが念能力天才とかおかしいだろ、底知れない悪意を食った念獣が最強、とかの方が無理がなくね?とか、ハンター試験って毎年5人ぐらいしかからないのにハンターは毎年何十人も死んでておかしい、とか

真希波の正体を見てる奴に明かさないのはフェアじゃないとか、モデル式波オリジナルって何だよ、とか、今回カヲル君がバカすぎないかとか、

スカーってめちゃくちゃ殺人とかしてる割にペナルティもなしに美味しい思いばっかしてて読後感が悪い、とか、ロイ・マスタングルイ・アームストロング名前が似すぎだろ、とか

言ってるけどそんなことは各要素が正しくても実際それほど面白さには寄与しない。鬼と日本刀が出ていてつまらない作品も、物語ロジカルでつまらない作品も、人間感情を丁寧に描いてつまらない作品も数えきれないぐらいあるのだ。

そしてタコピーにもミーリにも面白度はある。少なくとも一山いくらのいい話漫画とは一線を画すものなことは(俺としては)間違いない。信じられるのはそこだけで、結局そこ以外の話は全部漫研世間話と同じで正解はない。そしてそこに面白くする要素の正解があるかのように話すやつは信用してはいけない。

  • スネークマン・ショー「いいものもあるし、わるいものもある」

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