https://president.jp/articles/-/51794
バリバリ定型発達の研究者が頑張って宇宙人の気持ちを想像しようとして失敗してる感がある。
個人的には自閉症者が方言を話したくない気持ちがわかるように思うんだよね。それは音の処理が苦手だからとか親の真似ができないからテレビを真似てるんだとかそういうことではなくて、方言を話すことによる内輪感、「俺ら」の中に入っていく感がたまらなく気持ち悪いと感じるからじゃないかと思う。
俺は標準語圏で育ったから方言での葛藤は無かったけど、気持ち悪くてどうしても話せないのがビジネス用語や業界用語の類だ。銀座をザギンと言ったり(ほんとに言うのか?)、出版社系で「青年」を「アオネン」と読んだり、工業系で単語の最後の伸ばし棒を頑なに全部省略したり(「エネルギ」ってなんだよ馬鹿じゃないか?と思う)、そういうやつだ。本来の標準的な言葉や言い方があるのに、それをわざわざ奇妙に捻じ曲げた言葉を使えるかどうかで「玄人かどうか」「仲間かどうか」を測るような空気が本当に気持ち悪い。
たぶん、定型発達傾向の強い人間は、むしろそうやって「俺ら」だけの言葉を操って仲間意識を醸成し余所者を排斥することで気持ちよさや安心感を覚えるんじゃないかと想像している。方言もそういう類のものだと思うんだよね。同じ方言を話していると同郷だと分かって安心するという。自閉症者はそれこそが心理的に受け付けないのではないか。機能的に発話できないとか習得に困難があるとかではなく、話そうと思えば話せるけど話したくない、そういうことなんじゃないかと思うんですよね。
親戚の自閉症は方言だけでなく標準語も意味のある言葉もしゃべらん 「俺ら」的にはそういう仲間はどう感じる
知的障害のあるタイプの自閉症と高機能自閉症はかなり話が違うのではないかと思います。
内輪ノリ苦手な人ってみんな発達障害なの?
皆そうかはもちろん分からないけど、発達障害者は内輪ノリ苦手な人が多いのではないか。
ということはオタクに発達障害者は少ない?
どうなんだろう。少なくともオタ芸とかオタクネタでワイワイやってる人達は確かに定型なのかもしれないな。俺自身はオタクだけどオタクの内輪ノリも苦手だし(というか他人とオタ...