2021-07-31

やっぱ油って話

何度もホッテントリに入った人長氏の中華料理記事

最近だと

中華料理って油をすごくうまく使う料理

なんて発言もあって、これは自身体験からしても、深く深く同意するところである

ぶっちゃけ炒める油の種類を変えたら、世界が変わったと錯覚するレベルで美味しくなった。

そんな自分オススメピーナッツオイル

ピーナッツ特有の芳しさ・コク、そしてほのかな甘さが、こんなに中華を美味しくするのかと驚いたよ。

ちなみに落花生アレルギーがあるとか、そんな高い油使えないという人は、大豆油が次善と言われている。

(近所では売ってないので、自分は使ったことないけど)


そもそも本来伝統中華は油ではなく脂、つまりラードを使うらしい。

しかし本場中国でも最近健康からラードちょっと…ということで、その代わりとして登場したのが、このピーナッツオイル大豆油だったと。

そんな歴史的経緯もあってか、ピーナッツオイルで作る中華を美味しさで上回るのは、多分ラードだけなんだろう。

そう思わずはいられないくらい美味しくなるんで、是非試してほしい。

少なくとも青椒肉絲回鍋肉麻婆豆腐、麻婆茄子は間違いなく旨かった。


以下余談。

油の味に対する影響がどれだけ物凄いかは、中華オリーブオイルで作ってみるとよーく分かる。

だって、あらゆる皿が地中海なっちまうんだもん(笑)

オリーブオイルの話が出たついでに言うと、カレーニンニク唐辛子の風味を油に出す系のレシピ場合個人的に油はオリーブオイル一択

グレープシードオイル無味無臭でサラッとした風味がベーシックではあるけど、これは味的につまらいから。

油の「濃さ」が、カレーをグッと愉しくしてくれる感じ。

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