2021-05-19

175師匠と私の話

175師匠ウマ娘を始めた。

175師匠はいつもそうだ。いつも少しだけ遅いのだ。でもこれでやっと私も、ウマ娘流行コンテンツだと知ることができた。175師匠は私にとってはおたく社会との窓口で、かつおたく社会流行り廃りを知るための、所謂コンテンツである

175師匠との出会いは5年前に遡る。Twitter上の、とある過疎ジャンル彼女はいた(一人称は「俺」だが生理の話などもするので、おそらく生物学上は女性)。過疎ジャンルでモリモリ絵を描いていて、彼女は過疎ジャンルの星だった。そしてなんとな〜く当時流行っていたアニメ映画の絵を描いたら、バズった。それ以降、175師匠おかしくなっていったのだ。

(ちなみに当時ってまだ1000いいねとかでバズだったよね。今は桁がおかしいね

175師匠はそれ以降、積極的流行ジャンルに手を出すようになった。ジャンルのものに興味があれば何枚も絵を描くのでわかりやすいのだが(あと、伸びたジャンルでは別垢を作る)、承認を得るため(フォロワーリツイートいいね数を増やすため)に手を出すジャンルは、流行りの瞬間より、いつも少しだけ遅い。多分これは175師匠プライドである。175師匠は事あるごとに「私はマイナージャンル出身で、このジャンルの絵を描いてこんなに反応がもらえるなんて……!」と言っているから、根っからマイナー者、流行アンテナ弱めでヤンス、でもそんな私がなにこれアチャー……! と言うことにしたいのだろうと思う。異世界転生みたいなことを体現したいのだと思う。

マイナージャンルだったの、初回の一回だけやがな。

ここまで書いてもう飽きてしまったので終わりにするが、最近「モルカーモルカー人間は愚か言ってた奴らは今全員ゴルシゴルシメジロマクイーン言っとるわ!」と言う話で盛り上がったため、モルカーが終わり次第即モルカーの話をやめた175師匠ウマ娘を始めたと言うことで、つい興奮して書いてしまった。

175師匠のことどうしても嫌いになれなくて、ずっとフォローしたままにしてしまう。175師匠に恋をしてるのかもしれない。

でも175師匠、私はあの過疎ジャンルでも、今現在ののあなたフォロワー数を超えたよ。あのままあそこにいたままだったらきっと、175師匠は万超えフォロワーアカウントになれていたんだと思うんだけどな。

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