とても気持ちの悪い文章だと、自分で読んで思った。ごめんなさい。
普通の会社で平凡に働いてる女で、会社の同僚とこうなるとは当時思ってもいなかった。
お互いの酒好きで飲みに行くようになり、だらだらと仕事や生活の四方山話をする頻度が上がり、一緒のベッドで寝るようになるのはそんなに時間がかからなかった。
部屋で酒を飲み、お互いの好きな音楽やPVを流し、アイスを食べたり食べさせたりしながら、くっつく。そして、セックスをする。
時折、眠ってる最中に手をつないで抱きしめてくるのが、温かくて愛らしかった。
いや、本当のところは綺麗な話ではなかった。
そんな大それた話でもないけれども、私がすでに結婚しており、こうすべきではない。とお互いに何度もやめようとした。
性欲を好きという言葉で包み込み合って後悔し、彼から時折拒まれ、私は連絡を止め、それぞれの日々を歩んでいた。何度もやめようとした。
はなはだしくも、また一緒にいることを選んでしまう。優しい地獄で、当事者にしかわからない謎の終わらなさがあった。
泥沼につかってる感覚が心地よかった。
裏切った人々への申し訳無さを考えると、口をつぐみたくなるものの、それを超えて求めてしまう関係性がそこにあった。
大体こうなることは予想がついていたからの関係だったとも言える。
自慰するたびに、肉体が気持ちよくなるその瞬間に、最後に彼とセックスしたときの顔、涙の溜まった目、背中の汗を鮮明に思い出す。
別にロマンも何もなく、悲劇のヒロインごっこに浸ってる痛々しい人間だと思うと虚しくなって涙も引っ込むぞい
優しい地獄? もともとちゃんと仕事できていてちゃんと結婚してそれでも好きな人としたいことをしたいと思ったときにすることができてそれでも地獄? で、泣いてるの? 冗談じゃな...
縦読み入ってる?
「大好きだった」?