2019-05-05

バーに行ったらマウンティングブスゴリラセックス講座が始まった

大学時代から音楽仲間と二人でセッションバーに行こうという話になりネットで見つけた新宿三丁目セッションバー突撃してみた。

最初マスター常連客と出身や来店したきっかけなどよくある話をしていた。

そのうち常連客の30代前半くらいの女が自分レズだの人生経験豊富だのパパがどこどこの偉い人だのと言い出し、マイノリティアピールマウンティングが始まった。

(あ、こいつめんどくせえこじらせ女だな...)と思いつつ、ほうほう、へえ~と話を聞いていたのだが、しだいに僕らの恋愛経験の話になり、彼女いない歴=年齢の僕らは苦しい状況に。

ついにはその場にいた全員で「最後に付き合ったの何年前??」「もしかして経験人数0!?」と詰問される地獄の展開に。

マスターバカ笑いしながら言いたい放題。

常連客のブスゴリラ恋愛マーケティングだのセックスしたいならSTP分析しなさいだの聞いてもないのに無駄マーケティング用語使って説教しだす始末。

はじめのうちは苦笑いごまかしていたが流石にクソムカついたので無表情で聞き流すことに。

正直たかバーでこんな目に合うとは思ってなかった。

バーに通う人間が求めているのは外見や肩書、経歴などが華やかでインパクトのある人々で形成されるコミュニティであり、音楽が好きという単純な動機でやってきた芋臭い童貞などではなかった。

でもそれはバーに限ったことではない。オブラートに包まれはいても似たような光景は今まで幾度となく見てきた。

やっぱり世の中ってクソ。

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