2016-08-29

理屈が通っていないタイプの注意

よく聞く話だとペースメーカー携帯に関して老人が怒り出すというやつだけど、今日は新たなパターンがあった。

銭湯で水風呂と熱い方の湯船をループしていたら、「水を浴びてから入ってね、そうしないとぬるくなっちゃうから」という注意。

違和感を感じつつもまぁそういうことも多少あるかな?と思いその場は「はいすみません」と答えておいた。

しかし水風呂のなかで冷静に考えてみるとおかしい。

体温より低い水を水風呂から取り出して体を1度や2度下げる以上に、水風呂の中の水の量が減ってしまうことによって入った時の温度上昇は高くなると予想できるからだ。

そんなことを考えながら再び熱い湯へ帰るとさっきの御人がサウナから風呂へ。

もちろん水を浴びてから入っているのだが、勢い良く入って20%ほどの水は外へ溢れている。おまけに頭まで浸かってるし、ハンドタオルも中に沈めて冷やしたりしている・・

不衛生なのも気になるが、さっき自分が注意した「ぬるくなる」という点において一番自分が悪影響を与えるのでは・・というモヤモヤが残った。

おそらくサウナから入るときに「汗を流してから入りましょう」というルール勘違いしているんだろうが。

こういう時の感情って憤りというか、哀れみというか、所謂もやもや」としてしか表現できないのだけれど、なにかしっくりくる単語がほしいところ。

ドイツにはSchadenfreudeという他人の不幸に感じる快感という単語があるようだが、そういう感じで。

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