2016-07-11

自分ワーキングメモリのポンコツ具合を再確認した

酒飲んでたにしてもちょっとひどかったので書く。

俺はワーキングメモリの容量というのがおそらくかなり少ない。ADHDとかの検査したときもすげースコアが低かった。

他の要素は人より高いくらいだけど、そこだけ知的障害ボーダーとか言われた。口頭で言われた3桁の数字プレイバックがロクにできない。

普段は、2桁以上の足し算引き算を口頭で言われて暗算で解こうとすると、

途中で数字を忘れてしまってだいぶ時間がかかったり、うろ覚えになってて間違えたりするから常に念のため筆算している。

基本的には正確でないと困る大抵のことを紙に書くかテキストにまとめて、どうにかやり過ごしている感じだ。

先日、酒を飲みながら友人と話していたら、友人がよくあるなぞなぞだと言って、嘘吐き村と正直村の問題を出してきた。

分かれ道で門番に1回質問して正直村を目指せ、みたいなやつ。なぞなぞっていうかちょっとした論理問題だと思う。

問題を頭に入れて考え始めたものの「例えばこう聞いた場合はこう答える」というパターンを2組以上どうしても記憶に保持できなくて思考が前に進まなかった。

「あれっ?」「あっ」「えーっと?」って言いながらひたすら同じところをぐるぐるぐるぐる。

焦れた友人がパターンを例示してくれたりしたけど、余計に混乱を深めるだけで、何度やっても「最初質問なんだったっけ?」となってしまう。

酒で限界が早まっているせいか普段より妙に明確に2パターン目をインプットしてる途中で、頭の中のメモ用紙が一杯になっているような「もう無理」という感覚があった。

さらに、その次の情報を入れたらその前にあった情報のどこかが押し流されて欠落していく感覚もあった。「あっ、今何か消えたな」と。

なるほど、こんなことが普段から頭の中で起こっているから、すぐ「あれ?どうだったっけ?」って思ってるんだなーと妙に納得した。

いくらでもフローチャートメモを書きながら作業しても怒られない仕事で本当によかった。

処理の流れが画面で目に見える形で残る仕事で本当によかった。

あと、腕組んで頭の中で解決策とか考えてたらいつの間にか寝ちゃうのもきっとこの感じで同じところを回り始めてわけがからなくなってるんだろうと思う。

今度から向いてないことやらないで、そういう時も素直に紙か何かに書くことにしよう。

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