2016-06-29

合コンに初めて行った話

社会人になって数年が経った。

合コンに行った。

合コンの中で、「テンションが上がってわーーっ!と感情高まるものってなに?」という話になった。正直に言ってそんなものは私にはない。日常ってそんなに刺激に満ちあふれたものか?刺激に満ち溢れている必要があるものか?

いや、正確に言うと確かに仕事の中でスリルやドキドキを持つ場面はあるだろう。だけど、単発で瞬間的に感情が高ぶって、我を忘れて感情を露わにするようなものがあるか?マジックを見て、それが現実だと思ってしまって騒ぎ出す幼児じゃあるまいし、社会人にもなっていまだに何かに感情を爆発させていたら普通に生活を送ることなんてできるんだろうか?

まぁ、そんなことを言って場がしらけるのも何なので、黙ってその質問には答えないでおいた。すると二つ下の後輩が「え~私は家を出て、雨が降っていた時ですかね~~。濡れちゃうじゃないですか~~~」と宣った。

いや、そうじゃないだろ。

明らかにそうじゃないだろ。

家を出て雨だったら嫌だけどさ、そこで感情を爆発させるか?近所にそんな奴いたら絶対やばい奴だよ。

おかしおかしい。なんなの?紙なの?雨が生殺与奪権を握ってる訳?いや、仮にあんたが紙だったとしても、その時わたしなら有給とるよ、叫びはしないよ。。。。。。。。。

そもそもこういう話ってキャリア論とか人生論になるはずのものだったんじゃないの?いや、合コンからそれはないか。結局かわいいこをGETできればそれでいいんだよな。

けど質問にはちゃんと答えるのが、かしこ女の子アピールには必要でしょ。。。ってことは、やっぱりだめだよそんなの。

と、ひとり思いながらカシオレを流し込んでたけど、男どもは「わかる~~~!!」って大合唱

お前らも紙だったのかよ。。。。。。。。。。

追記

後でわかったんだけど、実はその男どもは大手製紙メーカー勤務で、そこから後輩は仕事自慢の話につなげていた。後輩のこと、今度から敬称つけよう。

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