2016-01-15

http://anond.hatelabo.jp/20160114230253

すまん。最初間違ってるって書いたけど、増田が正しかったみたいだ。女はひとりしか登場しない。

あとは時系列がやっぱりよくわからない。

この人、一連のエントリを15本以上書いている。

■■■↓以下は 1/15 に書いたときのまま。

おれは元増田じゃないけど、たぶんちょっと間違ってるぜ、増田

「男」が関係を持ってた相手はふたりいる。最初の相手が「女」で、「男」は「女」に何年も親に関係をばらすと恐喝され続けて、あげくに“目の前で刃物を振り回されて脅迫され部屋の中をめちゃくちゃに荒らされ”た。それで「男」は「私」を道連れに無理心中を計ったが、結果的にはふたりとも生き残る。「女」はここで退場してこの後は登場しない。

おそろしいことにそれでも「私」は「男」のそばに居続け、しかし“虚無感は、二度と消えてはくれなかった”。“もうほとんど何もできないほど病んで”いる「私」をおいて、「男」は“研修医として(略)働き始め、看護婦と好き勝手を始める”。その上「私」に“お前が元に戻らないのが悪いと(略)はき捨てた”。

ちょっとからないのが結婚タイミングで、さすがに恐喝の時点で結婚していたのだと最初は思ったが、“そのまま帰せば二度と私が会わなくなる”という表現はまだその時点ではふたり結婚していないことを意味するようにも思う。最後の“指輪さえもない紙切れ一枚の結婚も、男にとっては殺人未遂時効が来るまでの単なる時間稼ぎでしかなかったのかもしれない”と併せて、無理心中の後にふたり結婚したのかも知れない。

なんにせよ空恐ろしい物語で、フィクションであったとしても事実であったとしても、読後に粘りつくような嫌悪感が残る。中々すごい文章だと思う。

記事への反応 -
  • 私はその数年前に恐喝がどんな風に始まったのか既に知っていた。だから目の前で刃物を振り回されて脅迫され部屋の中をめちゃくちゃに荒らされても、それは私が死ななければならな...

    • http://anond.hatelabo.jp/20160114224240 がものすごくわかりづらいのだが、整理すると以下のようなことでいいのか? 「私」は女。「男」は研修医で、「私」の戸籍上の夫。勤務先の病院の看護...

      • おれは元増田じゃないけど、たぶんちょっと間違ってるぜ、増田。 「男」が関係を持ってた相手はふたりいる。最初の相手が「女」で、「男」は「女」に何年も親に関係をばらすと恐喝...

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