SEALDsの安保関連法案に関する主張はこの際置いておこう。
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00302544.html
「どうして政治家の信念に国民全員が従わなければならないのか」
我々の投票によって選ばれた議員(政党)が内閣総理大臣を選ぶ間接民主制です。
あなたが投票した票は死票になったのかもしれないが、それも憲法で定められたシステムでありその地区の多数派意見を反映したものなの。
確かに一票の格差が違憲状態だという問題はあるよ?でも無効じゃない。つまり選挙結果自体は正しいとされているわけ。
全国的な多数派意見と少数派意見、地域的な多数派意見、この2つを反映した結果が今の国会なわけ。
そしてその選ばれた議員たちが代表者を選んだ結果が内閣総理大臣。
与党は内閣総理大臣の意見を支持するけど、それは与党を構成する議員たち個人個人の意思が決定している。
内閣総理大臣には民意が間接的にとはいえ反映されているんだよ。
それなのに民意を反映していないというのはちゃんちゃら可笑しいね?
民主主義の基本である多数派意見の尊重がきちんと反映されているのにね?
票の数で見たいなら憲法改正のように国民投票してみましょうか。
ああ、国民投票法案に反対していたのも安保反対派のみなさまでしたねえ。
いやいや、結構な頻度でみましたよ。在日米軍の問題しかり、安保しかり。
特にあなた方を支持されている野党の皆様方は声を大にして叫んでいらっしゃいましたね。
さて、国政選挙への出馬を検討しているそうですが、そこで落選したらちゃんと結果を受け止めて諦めるんでしょうか?
それとも「これは陰謀だ!民意は別のところにある!こんなの認めない!」をやるのでしょうか?
大日本帝国軍、オウム真理教。自分たちの意見が政治に反映されず、不満を持った集団が行き着いた先はクーデターやテロという民主主義の否定だった。