「仕事と育児の両立を困難にして、かつ色々宣伝して『専業主婦が幸せ』って事にしておけば産むだろう」
「えっ仕事がそんなに大事だったの!?じゃあ仕事と育児の両立を支援しよう」
→「仕事あるから結婚しなくても食えるし、結婚しなくていいや」
→「女だけ『両立』を求められるのはまっぴらごめんだし、出産しなくていいや」
→「若いうちに出産なんて絶対に嫌だし、じゃあ子供なんて産まなくていいや」
→「もう一人欲しいと思ってたけど、もう高齢だしじゃあ諦めるしかないや」
ってか。
「女は人生における最優先事項を結婚と出産だと思っている」って前提で考えるからこうなるんだろうなあ。
実際はそういう女は少数派で、かつそういう女は今でもさっさと出産しているわけで、
少子化改善したいならそうではない、「人生の最優先事項は結婚と出産ではない」女の出産を促進しなければならないのに、むしろ阻害するような事してるんだよなあ。
もっとも少子化対策としては、一人も産んでいない女に産ませるより、既に産んでいる女にもう一人産ませる方が効果があると言われていて
つまり「人生における最優先事項が出産だと思っている少数派女性に多数の子を産んでもらう」ってのがもう一つの道なんだけど
「平等じゃない」とか言ってろくにやる気がないようで。
どうも「一人も産んでいない女=最優先事項たる出産が出来ない哀れな超負け組」「産んでいる女=勝ち組」と言う前提があるようで、
後者を更に優遇するような政策を取ったら女の不満が爆発するとか思ってるらしいけど、
実際は「一人も産んでいない女=出産にさほど興味が無い女」なわけで、
そういう女にとっちゃどうでもいい&自分が出産プレッシャーかけられるより遥かにマシ、って感じだと思うんだけど。
実際三人目以降は児童手当大幅増額&大学学費が無料とかにしたら、三人目産む人かなり増えるだろうになあ。
あと「結婚しなくても出産できるようにする」ってのもあるけど、これは男の存在意義無くなるからどうあってもやりたくないようだし。
詰んでるよなあ。
仕事と育児が云々っていうのは男女共同参画とか産業構造の変化とかの話であって少子化対策とは本来関係なくて、 因果が逆で、少子化対策としてなにかをやってるのではなくて、なに...