まず初めに言っておくと私はいわゆるネット右翼と呼ばれるタイプの人間だ。
反マスメディア、反左翼、コリアンヘイト(まぁ、この傾向は正直私はちょっと薄いが)、etc...
基本的にネット右翼というものは上記のような傾向があるような印象で語られる。
侮蔑用語でもあるので言外に「アホ」であったり、「基地害」というような意味合いで語られることもまれによくある。
しかし、ネット右翼の根本に存在するのは反マスメディアという部分に存在すると思っている。
そもそもネトウヨというものがここまで隆盛した理由にはマスメディアがあまりにも権力を増大させすぎたということが大きい。
地下鉄サリンでの誤報事件などでもそうだがネット普及以前はマスメディアを止める存在というものが存在しなかった。
ところがネットが爆発的に普及し始めると今まで表面化していなかったマスメディアに対する不満が爆発。
その結果マスメディアに対する反発が異常に増幅していった。
反左翼や反韓国といった要素はマスメディアがこれらの勢力の側に立っている、あるいは擁護しているように見えたためにネトウヨから反発を抱かれたに過ぎない。
2002年日韓W杯におけるマスメディアによる韓国チームへの異常な擁護によって結果として韓国への憎しみが増大、もとからいた少数の韓国ヘイト層と結びついてしまった。
反左翼に関してもそうだ。
マスメディアに左翼寄りのコメンテータの起用などが多かったために左翼への反発が起きているに過ぎない。もしマスメディアが右翼を徴用していた場合は今と全く違う結果になっていたはずだ。
それはマスメディアはカスであるという認識がすくなくともネット層には広まりきったのではないかということだ。
なぜなら2chまとめ(つまりネトウヨ層)だけではなく、はてなブックマーク、reddit(元嫌儲民、はてブより左翼傾向が強い。日本のことをジャップといって見下す)等のいわゆる左翼側の勢力にまでマスメディアは屑だという認識が広まったのがわかる。どの記事を見てもマスメディアへの罵詈雑言が存在する。
つまり言ってしまえばネット勢力全ネトウヨ化は完了してしまったと言っていい。
もちろん韓国憎悪などを否定する左翼側は自分がネトウヨなどと言われれば否定するだろうが、マスメディアに対する不信感はおそらく10年前の比などではないはずだ。
つまりネトウヨはマスメディアの地位を相対的に落とすという点においては目的を完全に達成した。ここまで広まってしまえばあとは放置してもマスメディアヘイトが広まっていく。
さて、次に台頭してくる勢力はいったいなんだろうか。
むしろ最近はマスメディアの右翼化が目立つようになってきた 今度は逆に左側のネット論客が増えるんとちゃうかっていうか現に増えつつある (まあこの左右の定義自体が雑ではって話...
そんなのとっくに終わっていて、「やっぱりネットの情報はゴミばかり、金出して買う情報の方が質が高い」って事が広まってるのが今だと思うが
政府 ↑反発 マスコミ ↑反発 ネトウヨ ↑反発 嫌儲民 マスコミを否定したって残るのはゴミ以下のまとめブログしかないってことにみんなが気付いたんだよね…
反フェミニスト。 自信あり。 金をかけろって言うなら10万円までならかけられる。 でもこれも結局、メディアや体制側が無条件にフェミニズム肯定してるから、 それにゲリラ戦をし...
俺って天才じゃね? https://anond.hatelabo.jp/20150413111011