2014-03-12

小学校の頃の神童はどこに消えた?

神童は、おそらく、人と頭の働かせ方が違うために(しばしば右脳である)、人より多く脳を使うことになり、結果同年代の子供にくらべて圧倒的に頭がよくなる、というメカニズム誕生する。

成長するにつれて慣れからか、教育のせいか、頭の使い方・使う量は一般人と漸近してくる。

成長してから右脳積極的に働かせるには左脳リブン的に行うしかない。

そこで、神童がその才能を持続するためには頭を使う訓練=勉強必須になってくる。

神童は、中学校高校と進学してからたまたま外部から良い刺激を受けて勉強するようになることで、ようやく神童の名にふさわしい知力を手にすることができ、それに付随して学歴なり地位なりを獲得する。

地位なり学歴なりを獲得できなかった神童は、

小学生の頃はたいてい勉強しない

中学勉強しない

高校でおいて行かれる

勉強が楽しくなくなる and 頭脳も周りにかなり追いつかれている

落ちこぼれ

という経緯をたどって、なんとか地方の中堅大学に進学して平凡に生きるか、少し人と変わった生き方を選ぶか、

徹底的に落ちぶれるか、しているのではないだろうか。

数学オリンピック入賞者が必ずしも数学者になれるわけではないことも以上の事実裏付けになると思う。

数学者になるためには、数学に対する驚異的な熱意を持ち続け持続的に左脳リブンな右脳運用を続ける

ことが必要不可欠なのである

この観点から天才定義することもできる。

天才とは、人と違う頭の働かせ方を大人になってからも持続できる人間である

ちなみに自分は、

神童(灘中合格

中学校でなまける

中高一貫校なのでエスカレーター高校に進学

周囲に刺激されてちょっと勉強したら伸びる

Sランク

という経緯をたどった天才になりたかった人間

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