2013-03-16

自民がやろうとしてる「準正社員」案って要は非正規社員のことでしょ

維新の会が推進するカジノ案と同じで名称が変わっただけ。

準正社員なんてものに何の旨味もない。非正規労働者労働環境を見れば一目瞭然だ。

結局契約期間を定めない無期限雇用ではあるけど、正社員と同じ仕事量で同じ責任を負わせているにも関わらず昇進はなく昇給も寸志程度かゼロ

これを非正規雇用っていうんだよ。

名前変えたからってどうだっていうのさ。

スペインではこの準正社員なる正規と非正規の中間とする社員制度をいち早く推進してるが結果は若者失業率は6割を超えているし、日本でもリーマンショック後に1割弱

これは流動的にやるもんじゃなくて最後まで面倒を見る終身雇用制度日本的に一番合ってる事は戦後経済成長を見ても明らかだ。

しろ田中角栄らの肝入りで施行した派遣法を小泉竹中案で一気に日本社会をぶっ潰したような法案に拍車を掛けてますます不況になっていく。

そんな事なんて経済知ってる奴なら誰でも分かるし、この案が可決した際のデメリットが大きい事は誰でも見抜ける。

からこんな外面ばかりで中身が空洞化したような政策は通すべきじゃない。新自由主義でいいけど自由すぎる発想は身の破滅を呼ぶことを欧米から良く学んでおいたほうがいい。

それでも、準正社員などという枠組を作りたいのであれば、

いっそのこと、非正規社員という言葉をなくしてしまった方が円滑に準正社員が浸透する。

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