2012-04-18

田舎実家に帰って見たもの

近隣の高卒男子達は軒並み結婚して子持ちになっていた。そのうちの半分くらいは無職だったり職歴無しで、もっと言えば、小さい頃から学校ヒエラルキーの下層に居たのが、就職できなかったり、就職しても低能力で上手く行かず実家帰省したくちだ。当然、田舎就職口は少ないので無職のまま家でプラプラ。でも、田舎にいれば、素朴で頭の弱い若い女の子と付き合ってるうちに、デキ婚。狭い範囲で生きている田舎高卒アルバイト女子などにとっては、女子力だの年収何百万以上だのテレビの中の世界しかない。「彼氏という存在」が出来れば喜んで夢中になり、うっかり子供ができてしまえば実家に反対されようが産むし結婚する。子供二人に、アルバイトの妻、おそらくあと十年は家事手伝いの夫、そんな田舎の若い家族たちは、家族サポートを受けながらもレジャー子育てを楽しみ、日々幸せ暮らしている。都会の味も、高等教育の味も、高所得の味も知らない。だから無理して求めない。手近な幸せが最大の幸せである幸せ

  • それは、「知らない」から幸せなのではなくて、「求めない」から幸せなんだよね。 都会の味も、高等教育の味も、高所得の味も知らない。だから無理して求めない。手近な幸せが最...

  • そうなの?私がまさしく田舎生まれ田舎育ちの都会知らずなんだけど。 確かに結婚早いかなと思うけど、高卒で入った会社で正社員でずーっと働いてる人が多いよ。 親はそんなお金ない...

    • どこかの雑誌の記事に書いてあったけど、田舎の社会人は極端に二分化されるんだって。 その地方の有力な企業や役所に勤める層か、就職すらできない層に。 自分はたぶん前者には属せ...

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん