2011-01-24

http://anond.hatelabo.jp/20110124015917

この教員学科に所属しているのではな研究センターに所属している。

www.life.shimane-u.ac.jp/kyoin_ichiran/gakubu_shozoku.html

この種のセンターに所属している教員は、学科と兼任していない場合研究室を持たない可能性がある。今は卒論修論を指導する立場にないんじゃないか

もしそうだとしたら、大学に問い合わせたところで無駄だろう。「本学の教育研究に対しご意見いただきありがとうごいます。当該教員センター所属の研究者であり、現在この教員は学部生および修士研究指導を行っておりません。本学において卒論修論指導を担当している教員は適切な指導を行っております。ご安心下さい。この度の貴重なご意見は然るべき手段にて当該教員にお伝えいたします。」とまあ、こんなところだ。この手の先生は主に『講義』と『自らが研究をすること』が仕事になるため「こんな教員科研費を渡すな」「税金を使うな」みたいな指摘は的外れ、というわけだ。

発言者バックグラウンドをもう少し考えてみる。ご本人のプロフィールによると、京都大学准教授までやっていたらしい

forest102.life.shimane-u.ac.jp/yosimura/self_j.html

その頃はもしかした研究室を構えていて、学部生や修士を指導していたのかもしれない。京都大学学生相手なら卒論修論なんて読んでやらなくてもよかった、ということなのだろう。そりゃ京大ならそうだろうな。今時の学生にとっては不幸だろうけど。強く生きてね京大生。

twitter.com/pukuma/status/29158496909922304

査読論文ガチッと指導してたみたいから、その体験があれば卒論修論くらい余裕だろ? って言ってたんじゃないかな。旧帝大クラス(『研究大学』)なら卒論修論書く前に査読論文書くくらいのことは普通にやるんだろうし。で、それに比べて現在勤めているらしい島根大学での指導方針にびっくりしているよ、と、そういうことなのだろう。旧帝から駅弁に流れた先生の典型だな。早く新しい職場に慣れるといいですね。慣れる前に京大に戻れるともっといいですね。

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