はてなキーワード: レトロゲームとは
リメイク元の三国志Vをさんざんプレイしたので新武将を作りまくった。
各武将は経験値を積むことで特殊能力を6個まで覚える。また、経験値いくらで特殊能力を覚えるかの成長パターンがいくつかある。新武将は経験ゼロで始まるので、特殊能力をできるだけ早く覚える成長パターンが望ましい。よって新武将作成時に成長パターンの厳選などをしていた。
そして作った新武将は新君主にするなどして敵対勢力に放り込んで自分は曹操もしくは曹操がいる勢力でプレイする。
まだやり切った感はないけど一旦終わらせた。
発売日直後に買って数年塩漬け。
切りの良いところまでやろうと思って寝食忘れてずっとやってしまうというのが結構あった。そろそろ終盤だろうってところが2/3だったり。
DQIXのストーリーの3倍くらいのボリュームがあった。1周でお腹いっぱい。
極端なレベル上げをあまりしていないのにレベル99になっていた。天空魔城でレアモンスターのゴライアスを探し求めていたらレベルが上がりすぎた。これがレベル上げになったのかもしれない。
スシ限定とテンプラ限定の妖怪がいるのでそちらも買っておけばよかったと思った(後に買う)。
自転車レースがDQXIのウマレースより難しくてだいぶ手こずった。ゲーム下手なのでウマレースはブラック杯を5回くらいやったがその比ではなかった。あれは妖怪ミニゲーム!妖怪不祥事案件、ミニゲームでアクションを要求してくるRPGってあるよね〜を引き起こす妖怪でウィッス。
妖怪が600種以上?とかいるけど、全部が全部強いわけではないし推しになるわけでもない。通信対戦だと別かもしれないが、本編だったら何を使っても攻略はできると思う。最初に仲間になるジバニャンとUSAピョンをパーティに入れてもラスボス戦で戦えはする。推しで戦えると楽しい。
バスターズトレジャーは本編と違って主人公の人間ではなく妖怪をダンジョンで動かしてプレイする。推しを動かせると楽しい。
初FEなのでノーマルカジュアルで。ハード以上だとフリーマップで稼げないらしいので、稼ぎ用DLCも買っておいた。DLC絶望の未来も買った。最も強き者の名は極めるつもりがないので不要。
まあノーマルなのでハード以上では通用しないフリーマップによる稼ぎで育成しまくった。「FEはそういうゲームじゃねーから」と心の中のエムブレマーがささやく。
New 3DS LLを中古で買ってバージョン限定妖怪を交換できるようにした。通信プレイもできる。正直こんな寂しいことする?って思ったけど、New 3DS LLは2024年現在よりずっと安く手に入ったし性能は元々持っていた3DSより高いのでヨシ!妖怪ウォッチ3のバスターズトレジャーもヌルヌル動いて感動的。しかし持っているだけで塗装が剥がれまくる。
片方から強い妖怪を持ってきて強くてニューゲーム的なことができる。
結局スキヤキに限定クエストが多く、どれか1つだけ買うとしたらスキヤキが正解。倒すと妖怪大辞典に登録されるボス妖怪も含めて辞典コンプができるのはスキヤキだけ。
UIや移動手段や時間の経過のさせ方、クリア後の経験値稼ぎの方法などが3で改善されていた。つまり3に比べるとちょっと不便。
3と違って必殺技がかなり有効。3はバトルで動く範囲が広いので必殺技が当てにくい。
3だと1日1回しかゲットチャレンジできない妖怪が多いがこちらはセーブ・ロードで1日に何度でも挑戦できる。
えんえんトンネルは8番出口的な雰囲気がある。最長999999mのトンネルで、妖怪や狂った人が歩いてくる。40000m以降からSランクのレアな妖怪が出てくる。
初代妖怪ウォッチとの連動でコマさんが手に入るので、初代を200円で買ってプレイはしていない。
白夜ノーマル→暗夜ハード→透魔ルナティックの順番でプレイ。全部カジュアルで。
暗夜で詰む可能性を感じて稼ぎ用DLCを買っておいた。プレイしてから特別クラス用DLCも買っておいてもよかったかもしれないと後悔。
透魔ルナは暗夜ハードより簡単。透魔はマップギミックは個性的だが同じ作業の繰り返しになりがち。
子世代21人を回収するのに人数分のマップをクリアする必要がある。1日1人回収すると21日かかる。シナリオ1本に28マップあるからその3/4である。
白夜・暗夜のオールスターだからキャラが多い。しかし出撃枠が少なすぎてキャラを使い切れない。
BGMは良曲が多い。覚醒も良曲はあるがifの方が好きな曲が多い。3シナリオあるからね。
ノーマルカジュアルで始めたら簡単すぎてハードクラシックでやり直した。FEでクラシックなど普段やらないが、カジュアルとクラシックの違いがロストの有無だけで、カジュアルでも味方がやられるとリセットする自分にとっては違いがなかった。ハードクラシッククリアで勲章がもらえる。
マップも敵の思考ルーチンも大味でifほど洗練されていない。覚醒のような突撃型だが覚醒ほど物量は多くない。
魔防が伸びないので敵の魔法が怖い。ifでは必須な魔法壁は不可能。しかし魔戦士にクラスチェンジすると魔法にめっぽう強くなるので別のゲームになる。
フリーマップで育成できるから育成しまくった。イラナイツといわれるクレーベもストーリー内での評判に負けないほど強くなり、1クレーベの単位も変わった。
カンストするまで育成してもクリア後のダンジョンが怖い。防御無視技持ちの敵と必殺率激高の敵がいて、カンストでも2発受けられない。
覚醒は2大陸が舞台でそのうちの1つがエコーズの舞台だから覚醒で見たマップがエコーズにもあり、聖地巡礼的なことができた。
覚醒・ifと違ってフルボイス。声と正義感の強さからアルムが炭治郎にしか思えない。脳内ではアルムを炭治郎と呼んでいた。じゃあルカは義勇かというとそうでもなく、「リズと青い鳥」の滝昇の方が近い。セリカとエフィは「リズと青い鳥」の希美とみぞれで、セリカは希美成分をある程度感じ取れるがエフィからはみぞれ成分を感じられない。
リメイク元のFE外伝のBGMを聞く機会があって、古いゲームの割に妙に良曲だと思っていた。やはり神アレンジだった。新曲も良曲多し。
DLCは星の神殿~深き場所~を買っておけばよかったとプレイ後に思う。成長率を上げるアイテムやドロップ率約0.01%のレア武器は実質ここでしか手に入らない。
DSのゲームは3DSでもできる。プレイしていたらエラーを吐いて落ちた。よく見ると端子が汚れている。運良くヨドバシで入手できたレトロゲーム復活剤を使うと落ちることなくプレイできるようになった。レトロゲーム復活剤は油なので汚れは取れない。汚れを取るなら無水エタノールと先の尖った綿棒を使えばいいのかな?
ハードクラシックでプレイ。FEでクラシックなど普段やらないが以下略。
アカネイアオールスターズってことで、アカネイア戦記のキャラや暗黒竜に出て紋章の謎で削られたキャラもストーリーにかかわらないところや外伝で仲間になる機会がねじ込まれている。
パオラとカチュアとシリウスはエコーズにもいたので、マーモトード砂漠を通ったときに、少し前のバレンシア統一王国の国王夫妻の新婚旅行で君らここに来たよね、などということができる。アカネイア大陸の北の蛮族のテリトリーが覚醒の時代には蛮族が建国した国になり、ラストバトルの舞台である竜の祭壇は覚醒でも登場する。このように未来の作品に思いを馳せながら聖地巡礼ができる。
しかしキャラが多いのに出撃枠が少なすぎて全然活躍させられない。「これ全員育ててプレイするゲームじゃねーから」ってことだ。たくさんのキャラから選んでねってことだろう。ほとんどのキャラはあまり強くなく、敵がカンストしてくる高難易度ではこちらも必要な能力値のカンストは当然必須だから使えるキャラが限られてくるはずだ。
訓練所で育成できなくはないのだが、難易度を上げると利用料金が高くなり、対戦相手も勝てないほどに強くなるので自由に使えるものではない。
出撃枠が少なく育成も自由にできず、上級クラスにするためのクラスチェンジアイテムも数量限定なので、キャラ多いゲームだいすきマンかつ育成だいすきマンの自分はこのゲームに不向きだった。
ルナティックでは通用しない邪道だがハードなのでボスチクで経験値を稼いでしまった。エースはボスチクしなくても自然に育つし(このようにエースが経験値を取りすぎると戦力が偏るので下策である)ボスをチクチクする前にワンパンしてしまうので、主に育成が遅れたメンバーにボスチクをやらせる。
クリア後にセーブしたらエンディングを見るだけのセーブデータになって自軍のメンバーを眺めることができなくなり、1周で終えるはずがマニアッククラシックで怒りの2周目に入ることになった(本当は通信対戦の準備画面から眺めることだけならできる)。開き直ってボスチクで育成するメンバーをもっと増やした。なんか育成メンバーを入れるゆるい縛りプレイみたいになった。
というわけで3DSの積みレトロゲーを数年かけてやり切った。これで先に進める。もう3DSはおもちゃ箱にしまい込んだよ。
New 3DS LLは液晶漏れが激しくてプレイに支障をきたすので、もし次プレイすることがあれば修理に出さないといけない。もちろん公式で修理はしてもらえない。修理をしてくれるお店がいつなくなるのかも不明だ。
求めているものね。参考になるわ。
ニコニコとかから活動していて歴の長くて人気の人になると、古参がわかるようなユニークなおもしろコメントだけが
上位にきてなんか疎外感を感じたり、レトロゲーム界隈に行くと、それこそおじさん構文のようなコメントだし、
人気のVTuberになれば、とても美しいです ありがとう みたいなコメントで具体性というか可愛いものを求めているのかという
自分ではどう逆立ちしても手に入れられない部分が取り沙汰されているので、いつしかコメントなんて意味ないと思っていたけれど、
そういう部分を見ていけば良いのか。
自分の配信見たりするんだけれどどうも客観的に見れないというか、見るに耐えないなと思ってしまうんだよなぁ……
声もゲームプレイも喋っている内容も精彩を欠いているなーとしか思えなくて、ここをどういうふうに補おうという分析までいかないんだよ
で言われて気づいたけれど、自分は人気の配信の面白い・つまらないも正直わからないかもしれない。
どうもレッテルでしか考えてないというか、「女性でこういう企画する人いないもんな……」とか「レトロゲームをやる若い女性っていないからおじさんが囲みたがるんだよな」とか「喋りとある程度の所属部門に価値がある若者がこういうことすれば人気出るよな…」とか「声がいいもんな……」
いやぁ?それもオタクなんじゃねぇの?って思う。
とりあえず論点が2箇所あったので分けてみるけど。
これは正直10年前からその論調はあって、その先鋒はそういったライトオタクを毛嫌いするヤマカンだった気がする。
とにかく、この論調は見覚えがあって、そんなコア層10%も居ないんじゃないかって思える。
で、別にオタクであってもコンテンツを楽しめなくなるもアレばグッズに執着を持っていたけど突如失うなんて普通にあるだろって感じ。
ハルヒ辺りのニコニコ動画から入った自分を含めたライト層なんてもういい歳なのよ。
手当たり次第にグッズを集めていた学生も今やそれなりな役職につける年齢で賢くなってる訳で。
そうなると声優なら結婚で下火になるようなブームの終わり、ゲームならサ終、続編のでないアニメとかも経験する。
すると金を持って賢くなったオタクは希少価値の高い=値付けが出来るようなモノを集めるようになるのも理解できる。
ほんで、恐らくそれってレトロゲームマニアとかもそんな感じじゃなかったっけ?と思ったりする。
ちなみにこれはアニメゲーム声優オタクだけでなくて、恐らくそれ以上に知識や経験がモノを言うような
鉄道や虫なんかの非二次元コンテンツ系オタクのかなりディープな友人が居るが彼もまたヤフオクで買ったりしていて
模型なんかは収集家が鬼籍に入られてここで落とされなければゴミとして捨てられるものをまとめて買ったり…
とにかく価値を見出して売買する事を厭わない。むしろ、彼こそが本当のオタクではと思ったりもする。
当然、逆にスペースがなくなり売ったりして手放しているので…話を戻すとそんな彼がオタクでなければなんなのだ…
という具合にもなる。
所謂総合コンサルファームでシニマネをやっていて、年収は1,700万円位、家族はパートナーと子供が一人。
新卒の二次面接とか三次面接で出てくるおじさんかおばさんだと思って欲しい。
短い時間で本音を話すのも難しいし、まあみんな説教じみた話も聞きたくないと思うのでここに振り返りを書きたい。
就活の企業選びや、内定の取り方、入社後の過ごし方を悩んでいる方に少しでも参考になれば嬉しい。
勿論、もう働いている同年代の方や諸先輩方も読んでくれれば嬉しいし、コメントもくれたらもっと嬉しい。
★★★☆(自分が就活生の時に想像していたよりも良い状況にいるが、改善したい点がある)
働いてみるとわかるけど、企業にはたくさんの優秀な人がいるけど当事者意識をもって仕事を進めている人は限られている。
増田は決してスペックが高くないのだけど、ある時に自分の上司や同僚が明日仕事を辞めたとしても、最後まで自分でその仕事をやり切ると(会社がした顧客への約束を果たすと)決めた。
たったそれだけで人並み以上に評価されて給与を頂いているので、思っていたよりも社会人はイージーだった。
就活生の方には、是非どんな仕事や職種であれば、何があっても顧客に責任をもって約束を果たせそうかという軸からも進路を考えてほしいし、
どんな経験であっても、自分で決めて最後までやり通した経験は面接官に聞かせてほしい。
又、仮に上記の価値観に共感してくれるのであれば、コミットメントが高い従業員の努力に報いる気がない企業(≒実質的な年功序列制度で人事評価を行う企業)はお勧めしない。
仕事にコミットメントするのが馬鹿らしくなったら(そういう価値観も決して否定はしていない)そのような企業に転職すれば良いだけだろう。
余談だが、仮に自分より優秀でコミットメントが高い人がいても臆することはない。
それなりの規模の会社では分業化が進んでいるので、優秀な人材と自分がApple to Appleで比べられるシーンは実はそこまで多くないのだ。
例えば日本のプロ野球投手は、シーズンを通して11球団の様々な打者と戦った末に防御率に代表される成績が出され比較される。
同じプロであってもサラリーマンは担当業務が異なるが故に横並びで比較されることは稀だ。
ヤクルト戦の一回だけ投げて勝てばよいみたいな仕事もあるし、不動産や保険の個人向けの営業のように数字が横並び比較し易い業種でさえ、担当地域等で細分化されて比較されることが多い。
(元リク〇ートトップ営業みたいな人がたくさんいるのもこういう理由で説明できる。)
増田はこういったこの分野であれば勝てるといった専門性が少ないので改善したい。
★★★★(自分が就活生の時に想像していたよりも良い状況にいて、改善したい点もない)
増田は決して結婚願望が高くなかったが、パートナーのおかげで子供に恵まれた。
勿論、結婚をしたくてもできない方も子供が欲しくても恵まれ様々な配慮からリアルではなかなか言えないが是非家族を持つということを真剣に考えてほしい。
独身の就活生はパートナーや子供が出来て彼らの優先順位が上がることを考えると、仕事の優先順位を第一にできる時期は限られているので大事にして欲しい。
★★☆☆(自分が就活生の時に想像していたよりもよくない状況にいて、改善したい)
就活生の時には学生時代の友人とも継続的に遊んだり、趣味を楽しんだりできると思っていたのだが増田は後者が作れなかった。
趣味は読書とレトロゲームとそこまで他人との交流を必要としないものなので、今後他人と交流が必要な趣味を見つけたいと思っている。
学生時代から付き合ってくれる友人がいるのが不幸中の幸いであるが社会人になると思いのほか出会いは少ない。
就活生向けと書いておいてなんだが、仕事なんて人生の一部でしかない。
しかも上記の通り、決してスペックが高くない増田が腹を括るだけで何とか生きていけるほど国内の競争環境は恵まれている。どうか深刻に考えすぎないで欲しい。
増田自身も10年必死に働いたつもりだが家族や友人より優先すべきものとはとても思えなかった。
毎年この時期に面接でものすごい悲観的な顔をした就活生を目にするが、面接官の多くが就活生の皆さんが10年後には自分以上の成果を出して、自分以上の給料を得られることを望んでいると思う。
(別に他社に入社しても成功して国内の景気が良くなるならそれでいいだろう。)
是非相手があなたを試験からふるい落とそうと攻撃してくるという妄想は捨てて欲しい。
この日記を増田が書いている理由にもつながるのだが、残念ながら就活だけでなく世の中のほとんどの選考プロセスは不完全だ。
日々面接官も悩みながら就活生の皆さんと向き合っているし、残念ながらうまく受験者の良さを見いだせない時もある。
幸い第二新卒も含めて転職市場も活況であるし、どこに入社しても入社した先で努力すれば道は開かれる可能性は大いにある。
ペーパーテストの入試よりも公平性に欠ける分、受験料を払わなくてもよいのが就活の良さといえる。とにかくできるだけ多くの企業を受けて欲しい。
「今からサクサクARKを作ってもパルワールドのパクリになってしまう」「今からクソダルARKを作ってもパルワールドを見習えと叩かれる」の2つに挟み込まれたことで、ARK本家だけがARKばりに面倒くさいARKを続けることを唯一許された絶対的オリジンとしてこの世界に君臨することが可能になった ← せいかい
時代の流れによる排除と先行者保護の隙間によって特別な存在となった有限会社の如き存在、それがオリジンARK。
もう誰も超えられない。
もう誰も辿り着けない。
もう誰も真似できない。
↑
さいきょおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお
CHR$(143)
プレイ時間 88時間(全ステージクリアしたばかりの現在の時間)
全クリして達成感に満ちあふれているが、この気持ちが収まる前に感想を書くぜー!
しかし、タイトル名の読み方がよくわからん。「キャラクターズ・ワン・フォー・スリー」でいいのか? ちなみに、ゲームのタイトル画面では『Project CHR$(143)』表記となっている。
タイトル名の『CHR$(143)』だが、Amstradというイギリスのメーカーから1984年に販売されたCPC464というホームコンピューター(パソコン?)のキャラクターコード143に四角形が割り振られていることが元ネタのようだ。レトロなコンピューターを元ネタにしてるだけあって、ゲーム画面全体もレトロな雰囲気に仕上がっているのも好きだ。
ゲームのジャンルとしてはパズルゲームでいいはずだ。ちなみに、Steamでのジャンルは「インディー, シミュレーション」となっている。
Steamのストアページの類似品として、『Baba Is You』(説明不要の有名パズルゲーム)に、『Factorio』・『shapez』といった工場建設系シミュレーションに、カイロソフトのレトロ調シミュレーションゲームに、変態パズルゲームメーカー(誉め言葉)で知られるZachtronics社の『SHENZHEN I/O』などが並んでいる。
『CHR$(143)』の紹介文をSteamストアより引用する。
リッチでやりがいのある物理ベースのパズル/ロジック/建設/プログラミングゲーム!弾道学、流体力学、熱力学、化学反応、核反応をマスターし、オートメーションレンガを使い、構造物、機械、乗り物を作り、電力を生産し、パズルを解き、霧を突き破り、CHR$を倒そう!
https://store.steampowered.com/app/1695620/CHR143/
パズルゲームやレトロ調ゲームが好きな私としては『CHR$(143)』のトレイラー動画や上記の紹介文に心惹かれてプレイした次第だ。これがやっぱり面白かった。上記に挙げた他の類似品に匹敵する、あるいは凌駕するほどに面白かった。
ゲーム内容としては、箱庭系というよりもステージ攻略型のパズルである。ゲーム内では各ステージはレベルと表記されているので、この感想文でもレベルと表記する。
パズルの難易度としてはかなり高い。それでも、チュートリアルなどの導入はしっかりしてるし理不尽さもないので、私にとっては時間をかけて考えれば自力でクリアできる難易度だった。とはいえ、悩みに悩んで、日をまたいでようやくクリアしたレベルもある。
ちなみに最終レベルクリアのSteamグローバル実績は1.6%である。これで難易度の高さが伝わるだろうか。
各レベルの主な流れとしては、ブロックを作ったり掘ったり操作したりして目的を達成(レベルクリア)していくことにある。ブロックの一つ一つが物理演算する様は『Noita』らしさを感じた。レベルクリアについてだが、解法がガチガチに決まっているわけではない。時間制限があって急いで操作しなければいけないレベルもあり、レベルによってはアクション性が高かったり、シューティングゲーム要素があったりするのも楽しかった。
レトロゲームは昨今のゲームと比べてジャンルという枠組みにとらわれていない印象があるが、この『CHR$(143)』も同様だ。
ブロックを組み合わせたギミックはとても面白いが、その中でも特に好きなのは蒸気タービンによる発電だ。
ただ過熱蒸気をタービンに送るだけでは発電できず、冷却用の水も同時に必要となっている。タービンで熱交換されて、過熱蒸気はただの蒸気となり、水は温水になる。発電を継続させるためには、蒸気を常に加熱する仕組みと、温水を冷却塔で常に冷却する仕組みを構築する必要がある。蒸気よりも過熱蒸気の方が密度が小さいので上の方に行き、水よりも温水の方が密度が小さいので上の方に行く。こうしたブロック毎の密度の違いを利用してタービン発電を実装していく必要があるのだ。
このように、流体力学や熱力学を反映したシミュレーションになっているのが、『CHR$(143)』の面白いところだ。
非常に頭を悩ませながらも面白かったのがプログラミングだ。AND・OR・NOTなどのブロックで論理回路を実現できるだけではなく、CPUブロックも存在する。そしてCPUに対して、このゲーム専用(たぶん)のプログラミング言語で命令をプログラムできるのだ。この言語がとても低レベル(低水準・低レイヤの意味で、決して侮蔑表現ではない)なのが面白い。逆ポーランド記法で数式を記述したり、goto文で条件分岐したりといった具合だ。言語の仕様は大量にあり、pdfファイルでまとめられているほどの徹底ぶりだ。しかも、ゲーム中でも詳細はpdfファイルを参照するようにと求められるのだ。パズルゲームで、まさかプログラミング言語の仕様書を読まされるとは思わなかった!
とはいえ、言語仕様を全て理解する必要はないし、プログラミングもゼロからコーディングする必要もない。プログラムはサンプルとしてすでに作られた物をコピペで流用して必要な個所だけを書き加えたり修正したりすればいいし、仕様書も必要なところだけを読めばいいのだ。それはそれで、ある意味リアルなプログラミングともいえるのだが……。
説明するのを忘れていたが、ゲーム全般は日本語対応しているものの機械翻訳なので翻訳はガバガバだ。とはいえキー操作一つで英語表記に戻せるのでそんなに問題は無いし、翻訳のガバガバっぷりはそれはそれで味があっていいものだ。しかし、プログラミング言語仕様が描かれているpdfファイルは英語オンリーなので、読み解くのに苦労した。とはいえ、言語仕様を調べようとして英語の説明しかなくて苦労するというのにも、これはまたリアルなプログラミングだなぁと感じたものだ。
好きなレベルについても述べたいので、まずはレベルがどのように構成されているかから説明する。
チュートリアル的なレベルでギミックの説明から始まり、レベルを経る毎にギミックを応用させた解法が求められる。さらにレベルを経るとこれまでの集大成的なレベルが登場して、それをクリアしたらまたチュートリアル的なレベルで新たなギミックが登場する。この繰り返しが『CHR$(143)』の大きな流れだ。
その中で私が好きなのは、やはり集大成的なレベルだ。集大成的なレベルは視界が狭まっており、一体何があるのだろうかと周囲を探索しながら進んでいくのが楽しかった。こうしたレベルはクリアがSteam実績解除の対象となっており、それにふさわしい達成感も与えてくれる。
そして最終レベルをクリアしたのが、つい最近のことだ。この達成感を味わったことを書き残したくて、今この文章を書いているところだが、それももう終わりのようだ。