はてなキーワード: サラリーマン川柳とは
レビューサイト、ミニブログ、コメント欄、掲示板、そういった所で必死にいいねを集めようとしている時、そしてそれが成功した時の感覚はやはり現実逃避なんだろう。
スターやリツイートがたくさんつくとなんだか自分が本当は凄い人間であるかのような気がしてしまうんだよな。
パチンコで大当たりを引いても、風俗で当たりを引いても、それを自分の戦略眼のなせる技だと思えるのはせいぜい数時間程度。
でもSNSでバズるとフワフワとした「たまたま今まで出力する方法に接続できてなかっただけで、俺は実は結構凄い奴なのだ」感が一ヶ月ぐらい続くし、数年ぐらいしてふとその時の書き込みと反応をエゴサするとその感覚がまた蘇ってくる。
学生時代の放課後にごくごく狭い子供社会の中「お前マジすげーじゃん」と言われたことに有頂天になり、日本全体の中でも自分が凄いんじゃないかと思ったあの気持が、勘違いでしなかったことをもうとっくに思い知らされているのにだ。
この感覚をまた得たくてネットのあちこちでトップコメントなんかを求めてしまう行為が現実逃避なのはきっと間違いないのだ。
子供の頃信じていた「日本全体の規模でも凄い自分」という感覚を、真っ当なやり方で取り戻すことを諦め、極めて少人数で繰り広げられるランキング戦の中で上位を狙うのが逃避でなくてなんなのか。
サラリーマン川柳や深夜ラジオなんかに一人で何十何百と作品を送りつける人なんかは、きっとこの「俺は実は凄いんだ」を味わいたくてしょうがないんだろう。
ほんの数十や数百程度の文字の中でなら、何度も何度もサイコロを振ればいつかは傑作にたどり着けるんじゃないかと願い、そしてライバルが決して多くないような少しマニアックな番組や企画を狙ったりするわけだ。
そうして選ばれると、それが極めて限定的な場での束の間の勝利でしかないことを都合よく忘れて、自分は今この世界における上澄みに属する何者かなのだと脳が錯覚するままに気持ちよくなってしまう。
俺達、増田もまたそういった感覚を得たくて何個も何個も投稿を続けているのだ。
ブログを書いてるすべての人、はてブにいるすべての人がそうではないのかも知れないが、多くの人が、きっと多くの人が、限定的な世界での小さな勝利によって、自分という人間の持つ才能や実力を過大評価することで、現実の自分の小ささを忘れられる瞬間を得たくて必死なんだろうなと。
だって、辛いだろ?自分が実際には大したことがない人間で、しょーもない給料で雇われたり、みっともない奴らの人間関係に束縛されたり、社会全体で見たらどうでもいい人間でしかなかったり、およそこの世界のありとあらゆる歴史と呼べるものには関わりがなかったり、そういう現実の中にずっといるのは。
寝ている間やゲームをしている時でさえ、どこかで薄っすらと自覚しているその現実を忘れられるような何かを求めてしまうんだよ。定期的に俺は本当は凄いんじゃないかって勘違いしてないと苦しいんだよ。生きることは。
俳句ってそもそも和歌や連歌がハイコンテキストすぎて庶民が楽しめないから、77の部分を無くして庶民が自分たちの生活や世の中を滑稽に風刺して笑いをとるようになったのが始まりだからな
それで「俳優の諧謔(かいぎゃく=しゃれ・ユーモアのこと)」→「俳諧(はいかい)」と呼ばれるようになり、後の俳句になって行った
なので初期の奴らのレベルが低いのは仕方ないのでは、ある意味サラリーマン川柳の方が俳句の源流みたいなもので、脱ハイコンテキストが俳句の始まりだったから(正岡子規あたりから文学的な志を持つようになり、俳諧から俳句に変わっていった)
なにが「ハイコテンクスだから(ドヤァ」だよ。要するに閉じコン(閉じられたコンテンツ)ってことじゃねえか。
身内の中でマニアックなことした選手権かまして、俺達マジやってることマニアだわ~~~~で褒め合うとかダサすぎてヤバイって。
オタクやヤンキーがやる社会不適合者チキンレースとか、ブラック企業の社員がやる寝てない自慢残業代未払自慢と同じような状況に陥りつつある自覚あるか?
パっと見で分かりにくいことやればやるほど面白いみたいなの、マジで頭おかしくなっていくだけでしょ。
言葉としての美しさとか、描かれる光景の奥ゆかしさとか、そういうの全部すっ飛ばして、芸としての凄さを読み解くことの絶妙な難しさを自慢しあってる状態はマジで終わってる。
ミステリー界隈が本格という旗印を掲げて単に問題文がクッソ長いパズルでしかないものを量産しては「中々複雑なパズルで凄かった」「ロジックの連打で攻めていて実に通好みだ」「この難易度の高さ!」「これが解けた俺マジスゲー」でキャッキャッと蛸壺化を加速させたのと全く同じ光景だ。
本当にヤバイな。日本古来から連綿と続いてきた文化がオタク同士の身内ノリをこじらせた連中によって格ゲーやSTGと同じような滅び方をしつつあるのは見ていられないよ。
マジでいい加減にしろよな。サラリーマン川柳ってどれも分かりやす過ぎでしょ雑魚雑魚~~♡と煽ってる場合じゃねーから。ハイコンテクストであることを誇るな!恥だと考えろ!
新規参入の障壁になるような要素が多いというのは、受け継がれてきた文化を次の代に伝える努力を放棄し、それを代価として自分たちが身内ノリでウェイウェイすることを優先しているってことなんだよ!とってもとっても恥ずかしい事なんだよ!!!!
爆笑太田…多動で笑い取れてないと暴力と奇声で場を乱すことが面白いと思ってる面倒なおっさん
ナイナイ岡村・・・芸能関係をドヤ顔で語って小さい体で暴れるのが笑われてる精神不安定なおっさん
ウンナン南原・中山秀征・さまぁ~ず三村…下ネタと野次で場を引っかきまわすのが面白いと思ってるおっさん
さんま・・・人の話を奪って自分ヨイショの方面に持っていきたがるおっさん
志村けん・・・変なキャラクターのついでにセクハラを狙うジジィ
きみまろ・・・サラリーマン川柳とかからパクったアドリブのきかないワンパなおっさん
この辺の、歳とったことで笑いが雑になった芸人が大御所顔してんのがイライラする。
やったー!
婚約した!
婚活サイトで知り合った人ととりあえずお茶でも、とお話してみたり、
で、結果、ずっと地元グループで仲の良かった男友達から結婚を前提にしたお付き合いの申し込みをされて
(私が、結婚しない人とはお付き合いしたくないとずっとブーブー吹聴してたので)、
OKしたのが去年の夏。
最初は男友達と恋愛関係にあるというのが自分の仲で不思議な感覚で、
いちゃいちゃすることに抵抗があったり、なんやかんやあった。
お互いの友人関係はほぼ繋がっているので、大勢で遊ぶ時も一緒だった。
婚約するに至りました。
婚活婚活行っていたときは、多少なりとも稼いでいる人を!と分相応にもギラついていたし、
スーツを着る仕事の人がいい!とかちょっとおしゃれで色々な遊びを知ってる人!とかお前何様だよという条件があったように思う。
彼は、顔も体も全然好みではない。
お金もそんなにない。
でも人のために泣けて、共感能力が高くて、意見が食い違ったらお互いに譲り合って妥協点を見つけられるし、
仕事には真面目だし、ゲームや漫画ももちろん同い年なのでネタが通じるから会話も楽しいし。
元々友達の時は、「いい子だなあ。いい女の子見つけてあげたいなあ」とお見合いおばちゃんよろしく思ったりしていた。
それが何を間違ったのか私に結婚前提でお付き合いを申し込んできた。
付き合って、今まで知らない部分や拘りも見えてきたけど、
こんなことばかり言ってるけど、ちゃんと彼のことは好きですよ。
女って、メロメロになってるときでもその自分を俯瞰してる自分が「条件に見合ってるか?」とか何とか言ってたりするものだと思う。
ただ、夢見るばかりじゃいられないので、きちんと判断しないと、と思って出てきた、以下彼の結婚に向いているいいところ。
・共有できる趣味がある。
・読んできたものや観てきたものが年代的に同じなので、ネタが通じる。(これまでかなり年齢の離れている人とばかりお付き合いしていたので)
・男の人と行く買い物はつまらないもの(男の人がつまらなそうにしてる経験ばかりだった)だと思っていたが、何かすごい楽しい。
・素直なので、この服着てほしいなというと着る。
・お互いの両親の感じが似ていて、経済的・家の格的にも同じくらいなこと。(下の中くらい)
(縁起を気にするだけで、拝んだりとかはしない。そもそも仏壇がない。私の周りは学会二世がとても多いが、うちも彼実家もただの仏教。)
・安いものでも楽しめる。贅沢や見栄を張ることが苦手。
・私はすぐパニックになる質であるのに対して。彼はいつも冷静を心がけてる。
ローンは彼の名義らしく、頭金も大分払ったらしい。家賃も入れている。
で、最近、新居をどこにしようかと悩んでいたところ、(私の家を立てなおしてマスオさんでもいいかという話も出ていた)
そのマンションを新居にしてもいいかな?とあちらのお母さんに話したらしい。
お父さんお母さんは市営住宅だか県営住宅だかに空きを探してもらって…と。
あちらのお母さんは二つ返事でいーよーと答え、なんか、とりあえず新居が決定した。
すごい。よく言った。
とりあえずあのマンションは立地が良い。
駅まで徒歩五分だし、近くに24時間営業のスーパーがあるし、その中に百均もあるし、
大きめの公園が真横にあるし、バス停も郵便局も銀行も通っている病院も近い。
マンションのすぐ下には内科小児科が入っているから、この先子どもが出来ても公園に連れて行ったり病院に行ったりが凄く楽だ。
何より私の実家まで車で五分って、すごい。
実家でも猫を飼っていて、離れるのが寂しい気持ちが一気に新猫とったどー!とウキウキに変わった。
遊びに行っている現在、かなり噛まれているが実家の猫にも殺すか?な勢いで噛まれているので全然余裕だ。
なあに、かえって免疫がつく。
あと、彼は私が初めての彼女なので、誰とも比べられない。
元カノの方が良かったなあなんて比べられたらやっぱり悲しい。
ずっと在宅の仕事をしたかったのだが、とりあえず社会経験を積まねばと入った会社も、
辞めて専業主婦になってくれていいと言ってくれた。
稼ぎが少ないと詰られることがなければいいよ、と笑っていた。
(貧乏でも、好きなことを在宅でさせてもらえるって本当にありがたい。
ちょっと話は飛ぶが、私の母も専業主婦で、もちろん父への労いは欠かさない。いつでも一歩ひいて、父をうまくヨイショしている。
サラリーマン川柳などで、妻と娘がお父さんを蔑ろにする句が多くあった。
うちの家では絶対にありえないことだ。
たぶん私は自分の実家をモデルに、彼をヨイショして快く働いてもらう。
もし子どもが生まれたら、私はその子らに、父親を尊敬できるように育てるだろう。)
たまたま好きになってもらえて、そしたらまるで誂えたかのように結婚に向いていた。
フィットしてた。
何を言いたいかって言うと…
しあわせはとっても身近に転がっていたのだねー、ということ。
私は婚活市場から降りて、私ってこんなもんだよな、と思っていたら、
鴨がネギしょってやってきた。
ただのしあわせ自慢でした。