はてなキーワード: tinycafeとは
それを理解してもらわないと非常に困るから。
この人ははてなブックマークというサービスの利点を一寸たりとも理解しようとしないし、
機能変更、お知らせなど - はてなブックマーク日記 - はてなブックマークにおけるリンクの考え方について
はてなでは、個人があるページをブックマークをすることは自由であると考えています。また、そのリンクを公開することも自由であると考えています。
もしサイト管理者がリンク削除などを希望する場合には、ブックマークを行っているユーザーへその旨を連絡し、話し合いの上で解決を図って頂きたいと考えます。
はてなははてなでこう言い切り、無断リンクを嫌うユーザーへの配慮がまったくない。
robot.txtはまったくリンクできなくなるからダメだとしても、
せめてメタタグで代替ページへリンクさせるくらいのことはできそうな気がする。
互いが互いの立場になって考えてみるってことはないんだろうか?
と思っていたんだけど、
こういうこと平気で言ってしまうd:id:tinycafeの身勝手さに呆れた。
まあはてなははてブ連携をもっと多くのサイトに採用してもらうためにディープリンク推進をやめられないんだろうし。
del.icio.usやDiggが配慮していないからいいという後ろ盾もあることだし。
俺もはてブ大好きだし。
2chのhttp://ex18.2ch.net/test/read.cgi/net/1168253873/317より引用(スレッドではリンクがttpとなっているが、便宜上hを付加)
ここから↓
Yokoが「訴訟提出した」と言ったところから、Yoko発言の魚拓を時系列で並べてみた。
http://megalodon.jp/?url=http://yaplog.jp/ajoulediary/archive/40&date=20070105184848
[1/10]無断リンクを言及しないと改心した発言(魚拓) すぐ後に「前言撤回発言」が出る。
[1/17]無断リンク禁止発言。しかし、訴訟の話が出てこない。(魚拓)
http://megalodon.jp/?url=http://ajoulediary.blog87.fc2.com/blog-entry-28.html&date=20070121060205
[1/23]はてな運営批判発言。しかし、訴訟の「そ」の字も出てこない。(魚拓)
http://megalodon.jp/?url=http://ajoule.exblog.jp/5348939/&date=20070123144315
[1/27]はてなユーザーを非道呼ばわり。しかし、訴えるという言葉すら出てこない。(魚拓)
http://megalodon.jp/?url=http://d.hatena.ne.jp/tinycafe/20070127/1169860592&date=20070128024314
↑ここまで
さて、増田や2chで度々騒がれてる本件だが、id:tinycafeは身を持ってスルー力の大切さを教えてくれているのではないだろうか?
何を言っても訴訟をしたという発言の存在自体を完全にスルーしている。
すばらしいスルー力だ。
カルト 【cult】
〔宗教的な崇拝の意〕
既成の社会から正統的とは見なされない宗教的集団。転じて,趣味などで愛好者による熱狂的な支持をいう。
アレフブロガーじゃないよ。「なんだかよくわかんないけど一部の人たちにたいそう好かれているブロガー」のような意味合い(もちろん主観)で受け取ってください。
ここで書くからには外せない。読んでない。
読んでない。イメージ
読んでない。イメージ
ちょっと気付いたけどエログロナンセンスアングラテイストレスあたりの属性の「好みが分れやすい話題」を扱ってれば俺の中でだいたい同じようなイメージが……ちょっと方向替えてゆくか
あえて入れてみた。基本適度に刺激的で口当たりの良い映画レビューエッセイ雑文のテキストサイトなのだけれどもだいぶ息の長いサイトなので思い入れのある人もいるかなーと思って。えへ
何を言っているのかよく分からないようでなるほどなんか面白いことを言っている! という感じにさせてくれるような日記サイト。オフ会行き過ぎ。はてなダイアリーに偏ってきたかな、軌道調整するかあー
よーくかんがえよーブログ作法(笑)はだいじだよー。エットマナーやブログ文章議論論などを扱う老舗サイト。印象ではことのはとかのがブログツール論までカバーして一般に口当たりの良い感じがするがカルトブロガー選出目的なので。しょーもないもめごとにまで突っ込んでいったり妖精の里をつついて喜んでいたりして、バリバリの文理系傾倒した頭の固そうな人がやってるのではなく、なんかしがないおっさんオタがやっているところが好印象。ううん。結局はてなブックマークで話題に上がるサイト周辺しかカバーできないなあ。まあ俺の目に入る範囲内だからしょうがないかー。
おまけで。本サイトがどこかわからん。2006といえばこの人の名前をそこかしらで見かけたので(読んでない。イメージ)。一部の人たちに話題提供をしまくったアルファカルトブロガーとでもしとこう。
電撃。芸能とか他。読んでない、イメージ。あ休止してた
こんにちは
こんにちは
2006あたりから徐々にはてな臭に取り込まれつつあるイン殺屋さん。
読んでない、。イメージ。
これぐらいにしとくか。適当に思いついたら追加しておく。
じゃああとよろしくー。
連打しすぎた
世界ボクシング協会(WBA)ライトフライ級王座返上を表明した亀田興毅(協栄)が24日の公開練習後、「無断リンク禁止問題」について熱く語った。小さいころから同人サイトが大好物で昼食時には801本を愛読する亀田。「tinycafeは全然悪くないのにかわいそうや。おれも何もしていないのに、悪く書かれたことがあるからな」と同情した。ボクサーはアンチファンがつきまとうだけに「楽してリンクができると思うのがおかしい。家には裏口から入らへん。失礼になる」と力説。「インターネットのために訴える。おれは全日本無断リンク禁止会会長や」と宣言した。
http://d.hatena.ne.jp/Hamachiya2/20070114/ha_url_janaiyo_poem_dayo_hi_konnnichiha(2006・はまちや)▽はまちやがこのポエムを世に問うたのは、もう24時間も前のことになる。当時は無断リンク禁止などという論争があったものだと感慨に耽りながら新春の東京に出た。まだ朝晩の冷え込みの厳しい季節ではあるが、『システムの廃止を希望します』『自由なリンクなんてネットじゃありえない!』といったお花畑を見ていると春も近いことが感じられる。▽……
やっぱり駄目だな。この調子で進めると、最後の部分が「tinycafeの横暴を許さないように眼を光らせていなければならない。」または、「いつも遊び心を忘れなかった詩人はまちやの、今日が命日である。」のどちらかになりそうだが、どちらも酷すぎる。
http://anond.hatelabo.jp/20070110045526
http://anond.hatelabo.jp/20070110055534
いままでの話を自分なりにまとめてみた
前提
問題定義
反論
だけど、この反論は
もちろん、「本当に悪質な業者はそんなことしても…」というツッコミは理解できるけど、それはまた別の話なので置いといて。
それにもう前にも言った通り、元々その話は、「ブッ飛んでる」に対するそちらの「なんで?」という質問にこちらが答えてるだけでしたので、もし本当に「ずれ」ていると感じているのであれば、それはそちら自身でずらしただけのことですよ。
と、書いてあるので別の話ということが確認された。
つまり問題定義とは関係がないということでOk?
そうしてリンクを許諾制にしたことで、鈴木(仮名)さんのケース等、リンクを許諾制にしたことを逆利用されるケースが発生する可能性は否定しないけど、それはあくまでも派生的なケースであって始点ではないですよね。それを始点であるかのように言うのはズレてるでしょ。
その脆弱性を「派生的なケース」と考える人が「ブッ飛んでる」という感覚を持つのは不思議ではない。
しかし高木浩光blogは無断リンクの話に限らず、全てのセキュリティにおいて脆弱性は「派生的なケース」ではなく問題の始点と考えている。
つまりこの反論者は「派生的なケース」と考える理由を具体的に提示して、それを多くの人に納得させればいいのではないだろうか。tinycafe問題およびリンク許諾制推進派としての啓蒙をする自由はある。
そうですね。んでここから、
だから「ブックマページが総体としてからかいに成っている」とか言う人はあたまがどうかしている。そういう人こそ被害妄想を疑った方が良い。
なぜこうなるのかが分からない。これが不可触賎民認定とどう繋がるの?
「総体としてからかいに成っている」かは関係ない。ただブクマしてる人もいれば、からかい・粘着してる人もいるだろう。んで、からかい・粘着してる人はどうするの?
んでこういう事書くと、個人の問題だとか言う人が出て来るんだよな。そんなの十分分かってるから。私はそんな風にブクマしていないのでこれ以上この問題には関わりませんって感じのスタンスでいいですむしろそうであってください。問題にしてるのはからかい・粘着してる個人。んでその人たちは一向に止める気配が無い。さて、どうしたらいいと思う? …て感じのものに対して「私はやってない」とか言われても困る!寧ろ邪魔!
ふーん。繰り返しになるけど元々の日記が「作為的に焦点を絞って、リンクを許諾制にしてる事が問題の始点で"も"ある」という理屈なんだから、全然別の話だってことは分かるよね。
出来れば前提を覆した反論だという事は明記してほしいなぁ。善意で解釈するひとが混乱するから。
無断リンク禁止という話において理屈がよろしくないのか、ひろみちゅの手法がリンク許諾制に話を限定しすぎて全体的な悪用を防ぐ話からすると理屈としてよろしくない、のか分かりにくくなるし。
それが書いてあれば「あえてリンクに限定している話だから」と確認作業抜きで言えるしね。
高木氏が警察に対して指摘してる事で、それについて「その理屈ばブッ飛んでる」って言ってるんだから、tinycafeの人の話とはとっくにほぼ無関係なのは今更言う事でもないと思うけど。
いいえ。それはあなたの論理が明確に間違っています。
まず「その理屈ば(原文ママ)ブッ飛んでる」ってのは、何度も言っているけど無断リンク禁止論争というこの文脈において、理由を提示できていないんじゃないの?。「それだけが問題の始点ではない」という無断リンク以外にも理由はあるよという指摘だけはあるけど。そもそもは「リンク許諾制"も"始点だ」という話だから。
リンク許諾制なんてのを掲示するから、リンクがあると関係者だと誤解する人が居る。無断リンク禁止なんて書かずに、リンクは悪質な業者でも勝手に貼る事が出来るので信頼するなと宣言してもいいぐらいだ。というひろみちゅ論理そのものの反論や否定にはなっていないよ。
あと、ひろみちゅは警察とか官公庁みたいな公的なホームページのリンク許諾制問題しか取り上げないというポリシーだから、個人が宣言している無断リンク禁止の宣言はスルーしている。その区別は、公人と個人は影響力が違うというものだから。逆の拡大解釈をして、個人ならば脆弱な宣言をしても良いということではないよ。ひろみちゅ以外の人間がそれをスルーしないで啓蒙すれば良い。
で、もう一度聞きますけど、ギャグだと思ってるものを引き合いに「反論をよろしく」とか言ってたんですか?
いままで出てきたように「煽りを使ってリテラシーのない人の注目を集めて、結果的に安全な行動指針という啓蒙を浸透させるひろみちゅのテクニック」を化かし合いとかギャグだと表現するのであれば、答えは「はい」ですよ。
その事自体に大した問題点はないですしね。(煽りは個人的に嫌いだという人も居るかもしれないけど。礼儀正しいかっちりとした文章だと話題になりにくいから、あえて煽る手法も認めたいと俺は思っている)
それにひろみちゅ日記への反論をよろしくと振ったのは、リンク許諾制が誤解をよぶという論理についてですし。手法が煽っていて礼儀正しくないことが、なにか問題がありますか?
ここで言う「人物像」が、該当する日記のその日付だけの人物像であれば当然ですよ。俺が引き合いに出してきた理論に対して反論するのであれば。一般的な言葉の「人物像」であれば、理解する必要は無いです。それは無理ですし。
まぁ理解していないで反論していたのであっても「ああ、その反論はこういう理由でひろみちゅがあえて煽っているだけだから」と指摘されるだけで済む話なので。
相手(この場合は警察)を化かして指摘してもなぁ。
してもなぁ?
総合的な意味でリテラシーを身につけるつもりが無いであろう公的なホームページから脆弱な記述を除去して、それを日記に書いて注目を集めて啓蒙するのが目的だから成功しているのでは。何か問題が有るのですか?
それとも単に「煽り手法=化かし合いをつかって指摘しても僕の好みのやりかたじゃないなぁ」ぐらいの感想文なのですか。それなら理解できますよ。
あなたがそう考える事については、なんにも問題は無いですよ。
なんか誤読してるとアレだから書いておくけど「理屈としてよろしくないよね」という意味だから。
そもそもの出発点からして違っていて「ひろみちゅ日記の指摘自体が悪質な業者への脆弱性に関して局所的な話題すぎる」という別の指摘をしていたわけね。それはそれで別に良いんだけど、tinycafeと無断リンク禁止論争に何の関係があるの?(言うまでもないけど無断リンク禁止論争においては「リンクを許諾制にしてる事も問題の始点」という着目点でひろみちゅ日記が書いてあるのは分かるよね?)
『悪質な業者に「うちは警察へリンクさせてもらっている」などと利用されることが問題だとおっしゃるが、それはリンクを許諾制になんかしてるからそうなる。』ってのは高木氏が警察に対して指摘してる事で、それについて「その理屈ばブッ飛んでる」って言ってるんだから、tinycafeの人の話とはとっくにほぼ無関係なのは今更言う事でもないと思うけど。引用部分において、高木氏は別にtinycafeの人に向けてそう指摘してるわけじゃないし。
というか、高木氏の対象は個人サイトとは違うでしょ?みたいなツッコミは初めの方に横レスでされてるし、未だにtinycafeの人の話とごっちゃにしてたってのが驚きなんだけど。
いつのまにか「化かし合い・煽りの啓蒙・ギャグ」を混ぜこぜにして「ギャグなのに反論求めているの?」と論点をスライドしているのってわざとだよね? もし天然で「やった! 反論ポイント見つけた」とか思ったとしたら、可哀想な発想だよなぁ・・・
混ぜこぜにしてるって、それはそちらが勝手にしてる事で。
大体、一度も「煽りの啓蒙」だなんて言った覚えはないよ。それもそちらが言ってるだけで。
あと、
高木氏の指摘が化かしあい目的なら、上手い事言ってるなと思う。
→「それは正しい感想じゃないかなぁ。」
⇒なら、化かしあいをしてるってことはつまり「リテラシーの低さについて、リテラシーの低さを利用して相手を化かす事で”啓蒙”する」という壮大なギャグって事なのかな。割と面白いけど。
→「同意する。」
⇒それがギャグだって事に同意するってことは、ギャグだと思ってるものを引き合いに「反論をよろしく」とか言ってたんですか!?
って流れの何処に論点のスライドとやらがあるのかさっぱり分からん。「見つけた」も何も最もストレートな反応だと思うが。
で、もう一度聞きますけど、ギャグだと思ってるものを引き合いに「反論をよろしく」とか言ってたんですか?
ひろみちゅの元記事は手法は注目を集めるための極端な書き方でしょ
知るかw
ずっと思ってたけど、高木氏の人物像まで理解してレスしろってか。
相手(この場合は警察)を化かして指摘してもなぁ。
可哀想な発想だよなぁ・・・
「可哀想」とか「お気の毒」とか、人格対象な言葉が増えてきたように見受けられますが、お疲れなのでしょうか。でしたら、どうかご自愛ください。
もしかして注目を集めるための煽りとか、リテラシーのない人を少しでも減らすために原理から教えるのではなくて、まず行動指針から先に広めてしまうという実践的な手法まで「人の話を鵜呑みにするな。という俺の啓蒙を鵜呑みにするな」みたいなメタ論争だっていって難癖つけているの?
日本語でおk。
だから、リンクを許諾制にしてる事が問題の始点ではないのに、そうやって作為的に焦点を絞って、リンクを許諾制にしてる事が問題の始点であるかのように見せかけるのはよろしくないよね、というお話。
ああ、なるほど。
あなたがそう考える事については、なんにも問題は無いですよ。
ただ、無断リンク禁止議論について、ひろみちゅ日記について反論あるの? という質問なのに、突然無関係に「リンクを許諾制にしてる事が問題の始点ではないのに」とか話の出発点を読み違えちゃうとはとても信じられなかっただけだから。
そもそもの出発点からして違っていて「ひろみちゅ日記の指摘自体が悪質な業者への脆弱性に関して局所的な話題すぎる」という別の指摘をしていたわけね。それはそれで別に良いんだけど、tinycafeと無断リンク禁止論争に何の関係があるの?(言うまでもないけど無断リンク禁止論争においては「リンクを許諾制にしてる事も問題の始点」という着目点でひろみちゅ日記が書いてあるのは分かるよね?)
書いてある文章は善意で「同じ文脈の議論だ」と解釈されちゃうから、今度からは「話のフォーカスを土台から変えて指摘するけど」みたいな前提の説明を省略せずに書いてあると、ノイズかどうか分かるので明記してほしいなぁ。
それがギャグであることに同意するってことは、http://anond.hatelabo.jp/20070105171631ではギャグだと思ってるものを引き合いに出して「反論をよろしく」とか言ってたって事?
いつのまにか「化かし合い・煽りの啓蒙・ギャグ」を混ぜこぜにして「ギャグなのに反論求めているの?」と論点をスライドしているのってわざとだよね? もし天然で「やった! 反論ポイント見つけた」とか思ったとしたら、可哀想な発想だよなぁ・・・
ひろみちゅの元記事は手法は注目を集めるための極端な書き方でしょ(「ギャグ・煽り・釣り・化かし合い」でも何でも良いけど)。
でも手法はともかくとして、内容に付いては「リンク許諾制は害がある」というポイントをちゃんと指摘している。
もしかして注目を集めるための煽りとか、リテラシーのない人を少しでも減らすために原理から教えるのではなくて、まず行動指針から先に広めてしまうという実践的な手法まで「人の話を鵜呑みにするな。という俺の啓蒙を鵜呑みにするな」みたいなメタ論争だっていって難癖つけているの? それはそれで別に良いけど。(メタな事は分かっていてあえて煽りで書いているんだから、当たり前のことだよね)
id:tinycafe(その他色々)の記事なんて大抵の人には興味ないだろうからいちいち煽らなきゃだーれもリンクしないのにね。
わざわざ自分で事を大きくしてどうするの?と思う。
みなさんは、「ニセブクマ」という言葉を耳にしたことがあるでしょうか。
これは、見かけはブックマークのようだけれども、実は、ブックマークとはとても言えないもののことで、「疑似ブクマ」や「似非ブクマ」などとも呼ばれます。
『そんなものがどこにあるんだ』とお思いの方も、例として、「無断リンク禁止」や、「これはひどい」などのタグを挙げれば、『ああ、そういうもののことか』と納得されるかもしれません。それとも、かえって、『え?』と驚かれるでしょうか。
例えば、皆さんもよくご存知のように、『無断リンク禁止は間違い』と盛んに言われ、ひところは大手ブックマーカーもこぞってブクマするほどのブームになりました。無断リンク禁止関連のエントリーがブクマされたのは、もちろん、無断リンク禁止は間違いということに確かな裏づけがあると信じた人が多かったからでしょう。はてな界隈でも頻繁に取り上げられましたから、それを疑えという方が無理な話かもしれません。
しかし、実は、無断リンク禁止は間違いという確かな根拠は、ほぼない、といってよいのです。あのブームは、まったくの空騒ぎでした。大手ブックマーカーまでが、なぜ、その空騒ぎに乗ってしまったのか。きちんと検証しておく必要があります。
いまは、無断リンク禁止を訴える個人サイトに、人気が出てきているようです。しかし、実のところ、無断リンク禁止を訴える個人サイトにブックマークをしたところで、せいぜいお守り程度の効果しか期待できません。
いま、このような、ブクマのようでブクマではない、「ニセブクマ」が蔓延しています。
こういった「ニセブクマ」のなかに、個人攻撃や晒し上げに関わるものがあります。その話をしたいと思います。
よく知られている例の一つは、『無断リンクは禁止します』とくりかえすいわゆる「tinycafe=Yoko」へのブクマです。しかし、このブクマに、科学的に信頼しうる有益性はないのです。その意味で、これもまた「ニセブクマ」です。
もちろん、tinycafe=Yokoの行動にもそれなりの問題性がありますから、ネットマナー形成に影響することはあるでしょう。しかし、それだけなら、はてブの一部のブックマーカーや2ちゃんねるの利用者などでも同じです。その行動をブクマすることとは、まったく別の話なのです。
ところが、このブクマは、はてブ関係者に広く受け入れられています。全国各地で、有力ブックマーカーや小規模ブックマーカーのブクマがなされているようです。
もちろん、tinycafeがはてなを訴えるとか消し去るとかいうので困っているというはてなユーザーは多いでしょうし、はてなブックマーカーもそういう風潮を何とかしたいと思っているのでしょう。
そういうみなさんにとって、tinycafeへのブクマが一見、福音に思えたことは分かりますが、効果のないものに飛びついても、仕方がありません。
そもそも、無断リンク禁止などtinycafeの問題行動を何とかしたいというのは、ブクマの問題ではなく、tinycafeとの対話の問題だったはずです。tinycafeが四六時中問題行動をして困ると考えるなら、やめるようにきちんと対話するべきでしょう。問題の処理をブクマに求めようとしてはいけません。
エントリーに「これはすごい」とタグをつけると、質の高いブログができ、「これはひどい」とタグをつけると、質の高いブログができないというのです。
ブログというのは個人サイトの一種ですから、これは、タグの良し悪しがサイトの内容に影響を与えるという主張です。しかし、もちろん、そんな馬鹿なことはありません。
ブロガーは、ただの人間です。ブクマをいちいちチェックする暇もなければ、はてブコメントの意味を確認する手立てありません。『ブログがブクマのタグに影響される』など、いい大人が信じるような話ではなかったはずです。ところが、これが広く信じられています。『「これはすごい」はリファラーのないブログにも伝わるほど良いタグだ』といわれると、それだけで、『便利な機能』だと思い込んでしまう人は、意外に多いらしいのです。
これらのタグが、いくつものブックマーカーによって、当然のように使われていることが問題になっています。すばらしいエントリを広めるのに、格好のタグと思われたようです。
しかし、本当にそうでしょうか。
このタグは、たくさんの問題をはらんでいます。
まず第一に、明らかに科学的に誤っています。ブログのコメント欄炎上が言われる今、アクセス解析が常識だからといって、ここまではてブ内部のタグを、外部にも伝わるタグであるかのように考えていいはずがありません。
しかし、それ以上に問題なのは、ブログへのコメントの代わりを、ブクマのタグというまったく別のものに求めようとしていることです。
タグは、ブックマークの分類の手段ですし、ブックマーカー同士のコミュニケーションの手段ですから、その使い方は、あくまでも、ブックマーカーが自分の頭で考えなくてはならないはずです。「これはすごい」はどんな状況下でもいい言葉なのか。それを考えてみれば、この話のおかしさは分かるはずです。
「tinycafe」が対話の手段をブクマに求めるものだったのと同様、ここでは、コメントの代わりをブクマに求めようとしています。それはブクマに対して多くを求め過ぎです。
対話もコメントも、人間が自分の頭で考えなくてはならないことであって、ブクマに教わるものではないはずです。
さて、「ニセブクマ」が受け入れられるのは、ブクマに見えるからです。つまり、ニセブクマを信じる人たちは、ブクマが嫌いなのでも、ブクマに不審を抱いているのでもない、むしろ、ブクマを信頼しているからこそ、信じるわけです。
たとえば、無断リンク禁止がブームになったのは、『無断リンク禁止は悪く、無断リンク禁止への非難は良い』という説明を多くの人が「ブクマからの知識」として受け入れたからです。
しかし、仮に、ネットの有識者に、『無断リンク禁止は間違いなのですか』とたずねてみても、そのような単純な二分法では答えてくれないはずです。
『ウェブサイトといってもいろいろあるので、中には無断リンクを禁止すべきでないものも、閲覧制限したいものもあるでしょうし、自由にリンクをしていいといってもリンクされすぎればサーバーに負担も起きるでしょうし、ぶつぶつ……』と、まあ、歯切れの悪い答えしか返ってこないでしょう。
それがインターネット的な誠実さだからしょうがないのです。
ところが「ニセブクマ」は断言してくれます。
『無断リンク禁止は間違いといったら間違いだし、tinycafeはおかしいといったらおかしいのです。
また、無断リンク禁止を見逃すとなぜ良くないのかといえば、それが正しくなるからです。
これはすごいは、もらったブログがいいエントリーをたくさん作るから、良いタグなのです。』
このように、「ニセブクマ」は実に小気味よく、物事に白黒を付けてくれます。この思い切りの良さは、本当のブクマには決して期待できないものです。
しかし、パブリックイメージとしてのブクマは、むしろ、こちらなのかもしれません。『ブクマとは、インターネット上の様々な情報に対して、曖昧さなく白黒はっきりつけるもの』ブクマにはそういうイメージが浸透しているのではないでしょうか。
そうだとすると、「ニセブクマ」はブクマよりもブクマらしく見えているのかもしれません。
たしかに、なんでもかんでも単純な二分法で割り切れるなら簡単でしょう。しかし、残念ながら、世界はそれほど単純にはできていません。その単純ではない部分をきちんと考えていくことこそが、重要だったはずです。そして、それを考えるのが、本来の「合理的思考」であり「科学的思考」なのです。二分法は、思考停止に他なりません。
「ニセブクマ」に限らず、良いのか悪いのかといった二分法的思考で、結論だけを求める風潮が、社会に蔓延しつつあるように思います。そうではなく、私たちは、『合理的な思考のプロセス』、それを大事にするべきなのです。
http://anond.hatelabo.jp/20061224114757
id:dasm(はてなダイアリー日記のコメント欄とかうざすぎ)
id:requiem7(同罪、だけど読んだときの精神的ダメージは小さい)
id:tinycafe(無断リンク禁止のひと)
id:Nozorinne2(キーワードの削除・存続について因縁をつけてくるひと)
はてな村にはピントを外れたことを書く珍獣を可愛がる傾向にあるんだろうか。珍獣という表現が下品ならペットでも良い、この方が適切か。今まで愛されていたチワワが、新しくきたコーギーがちやほやされているのに嫉妬した……という印象。
しかしhashigotanは尻尾を振るのがうまい。何を書いてもある程度許容されそうだ。同じピント外れでもululunやtinycafeに対する風当たりが強いのとは対称的。