はてなキーワード: blackberryとは
正に、その資料のとおりだと思うよ。
Appleの「iPhone 3G」で、シェアは4%だった。2位は3.7%でカナダのResearch In Motion(RIM)の「BlackBerry 8300」シリーズ、
シェア4%でトップ。という状況で、独占禁止法が働くのはちょっと。
WindowsはコンシューマーOSのシェア9割とかそういう勢い。その勢いだと、確かに、独占禁止法で独占的立場を悪用してとなるが
シェア4%だと・・・競争力を得るための囲い込みっていう公言をされると、ちょっと弱いよね。
トップ10の端末をメーカー別にまとめると、韓国のLG Electronicsが6.4%、RIMが6.3%で1位と2位になる
メーカー別だと、トップ1・2にも入れていない。
この状況で何を持って、独占的地位を悪用してというのかは疑問。SonyやNintendoだってゲーム機である程度のレートは敷いてるしね。
松木氏
(中略)日本にはiモードがある。ワンセグやおサイフケータイなども搭載し,既に十分マルチメディア端末が普及している。そもそも欧米ではパソコンが普及し,日本ではパソコンが普及していなかった。欧米ではパソコンを外に持ち出す発想からBlackBerryのような端末が登場し,日本ではパソコンよりも先に携帯電話でインターネットに接続する環境をiモードが実現してしまった。つまり日本と欧米ではまったく逆の進化の過程にいる。
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/Interview/20070509/270356/
これが去年の時点でのドコモの中の人の認識である。恐らく、これと同じ意識でiPhoneとの交渉に臨んでいたことは想像に難くない。
自らの狭い“箱庭”にユーザを閉じ込めてお金を吸い上げているようなビジネスモデルに、PCユーザがむざむざ飛び込むわけがない。果たして多くのPCユーザは“通話とメールだけ”の非アクティブユーザとみなされ、市場にも大した影響力を与えてこなかった。
しかし、今後携帯の“操作権”がユーザに明け渡されるに従い、元気になるのは自らシステムやコンテンツを創り出す能力を持ったユーザ層である。彼らは自らが住みやすいように環境を作り変え、更に仲間を引き込む術を身に着けている。
既にiPhone向けのアプリケーションは数多く発表されているし、今後も加速的に増えるであろう。
この背景の違いこそが既存の携帯との違いであり、「全面タッチパネル」などは表層的なものに過ぎない。
(だからこそPRADAフォンでiPhoneに張り合おうとするのはけったいなことである。)
ネット上を見渡せば、いま見えるのは今までニッチとして無視されてきたPCユーザのキャリアへの怨嗟と、呪いの声ばかりである。
自分達の都合のために意図的にユーザ層を限定し、騙すような形でぼろい商売をしてきた携帯キャリアと、それに(事情はあるんだろうが)従属しかしてこなかったメーカのターンは7月11日に終わるだろう。
「ウェブを変える10の破壊的トレンド」著者 渡辺氏のインタビュー記事 世界にコンピュータが5つしかない時代がくる があまりにひどい。インタビューイの渡辺氏の発言が事実誤認だらけだというのもだが、それをスルーしている小川氏も本気でこれに同意してるとしたら見識を疑いたくなる。
2004年7月にJETRO経由でニューヨークにいきまして、IT部のディレクターという仕事をしていました。(略)たとえば、まだフィッシングという言葉がなかった時代に、クレジットカードの情報漏えいなどのプライバシーやセキュリティの情報を追いかけていました。
2004年7月にフィッシングという言葉が無かった? 日本語記事ですら 「電子メールのフィッシング攻撃が拡大,2003年の被害額は推定12億ドル」,米Gartnerの調査:ITpro というのがあるんだが。
日本にも優秀なエンジニアがいると思うんですけど、これは(Ruby on Railsの)松本さんがおっしゃってたんですけど
本を書くにあたって、なるべく事実に基づいて、事例を載せた本を出そうと思ったんです。ネットをみれば書いてある話なんですけど
いやー、本を書くならせめて裏をとろうよ。ネットの情報だけじゃなくさ。
たまたま生活圏がそうだったというだけなんでは。都市部のWi-Fi普及率は日本も米国も大差ないんじゃないかな。
新幹線の予約をしようとして、JRのサイトに登録しようとしたら、まずは専用のメンバーズクレジットカードを作れ、というんです。びっくりして、全部のJR系を試したら、JR東日本以外はみんなクレジットカードを作らないとサイトの会員になれない。
いやいや、JRのクレジットカードなんて作らなくても、少なくともJR東日本では新幹線の予約は手持ちの好きなカードで出来てますよ。帰国後の経験が浅い渡辺氏が勘違いするのはしょうがないにしても、記事にする前にインタビューア・編集部が裏を取ってフォローしようよ。
そもそもそれが可能になったのはソフトウェアデリバリの制約から開放されたASPないしSaaSでの特徴であって、欧米企業でもパッケージソフトやハードウェアをベータのままリリースするということは、少なくとも建前上は無いんだが…。
米国のケータイはしゃべる専用、単機能の文化なんだと思います。(略) ただ、iPhoneが出て、変わってきたかも知れないとは思います。アメリカでは革命的なんじゃないですかね。
この方、もともと日本の携帯電話を売り込みにいってたそうだけど、その人の知識がこれというのはちょっとどうなんだろう。Nokia や Samsung や Motorola や SonyEricsson の携帯電話にふれたことが無いんだろうか。Blackberry と言うサービス・端末を使っているビジネスマンと話したことは無いんだろうか。
世界にコンピュータは5つあればいい、とSunのCTOが言ったらしいですけど(Microsoft、Google、Yahoo!、Amazon、 Salesforceなど、クラウドコンピューティングの世界を指す)、IBMあたりはこの兆候にちゃんと気づいていると思うんですけど、日本メーカーは分かってないのかも、と危ぐしたりしています。
これを締めの言葉にするあたりで残念感が溢れすぎている。こういう方が公費で海外に長期滞在して帰ってきて講演して本を書くというのがIT企業人に受け入れられるなら、確かに日本のIT業界は危機敵状況にあるのかもしれない。