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2009-08-12

http://anond.hatelabo.jp/20090812214941

グールド自身による(自己の言説の歪曲された利用への)反論(訳は大意)

[T]ransitions are often found in the fossil record. Preserved transitions are not common -- and should not be, according to our understanding of evolution (see next section) but they are not entirely wanting, as creationists often claim. [He then discusses two examples: therapsid intermediaries between reptiles and mammals, and the half-dozen human species - found as of 1981 - that appear in an unbroken temporal sequence of progressively more modern features.]

移行形態化石記録はしばしば発見されています。保存された移行形態は一般的ではありませんが、そしてそれは私たちの断続平行説が正しいのであればそうあるべきですが、まったく欠如している、そう創造論者は主張していますが、そういうわけではありません。

Faced with these facts of evolution and the philosophical bankruptcy of their own position, creationists rely upon distortion and innuendo to buttress their rhetorical claim. If I sound sharp or bitter, indeed I am -- for I have become a major target of these practices.

こういった進化事実と彼ら自身の哲学的立場の破綻に直面して、創造論者は彼らの修辞的な主張を強化するために、歪曲と暗示に頼っています。もし私が辛辣に見えるのならば、実際その通りなのですが、それは私が彼らの実践の主要なターゲットとなっているからです。

I count myself among the evolutionists who argue for a jerky, or episodic, rather than a smoothly gradual, pace of change. In 1972 my colleague Niles Eldredge and I developed the theory of punctuated equilibrium. We argued that two outstanding facts of the fossil record -- geologically "sudden" origin of new species and failure to change thereafter (stasis) -- reflect the predictions of evolutionary theory, not the imperfections of the fossil record. In most theories, small isolated populations are the source of new species, and the process of speciation takes thousands or tens of thousands of years. This amount of time, so long when measured against our lives, is a geological microsecond . . .

私は自分を徐々に漸進的に変化が起きるというよりも、気まぐれで断続的に起きると考える進化論者のひとりであると考えています。

Since we proposed punctuated equilibria to explain trends, it is infuriating to be quoted again and again by creationists -- whether through design or stupidity, I do not know -- as admitting that the fossil record includes no transitional forms. Transitional forms are generally lacking at the species level, but they are abundant between larger groups.

(変化に)波があることを説明するために私たちが断続的平衡を主張して以来、何度も何度も創造論者によってデザインやなにやらを通じて、私が化石記録は移行形態を含まないと認めていると引用されたのは、はらわたの煮えくりかえる思いです。移行形態は一般的に種の水準では欠如していますが、それより大きいグループの間では豊富に存在するのです。

http://www.talkorigins.org/faqs/quotes/mine/part3.html

2009-04-22

Xbox360PS3で新規IPはどれほど成功しているのか?

なんとなく新規IPどんくらい立ち上がってんだろう?って思って調べてみた。

拾えたデータ2008年11月時点のやつなんでだいぶ古いけど。


成功のバロメーターとしてワールドワイドミリオン超えたソフトを探して見た。PS3XBOX360ブログ(仮)さん(http://gameblog150.blog94.fc2.com/blog-entry-223.html)よりお借りしました。


単位は1=100万

PS3


1. Grand Theft Auto IV— 4.8

2. Call of Duty 4: Modern Warfare— 3.7

3. Motorstorm,— 3.6

4. Metal Gear Solid 4: Guns of the Patriots— 3.4

5. Resistance: Fall of Man— 3.2

6. Assassin’s Creed— 2.9

7. Gran Turismo 5 Prologue— 2.2

8. Uncharted: Drake’s Fortune– 1.9

9. Pro Evolution Soccer 2008— 1.6

10. Guitar Hero III: Legends of Rock— 1.6

11. FIFA 08— 1.6

12. Ratchet & Clank Future: Tools of Destruction— 1.4

13. Need for Speed: ProStreet— 1.4

14. Devil May Cry 4— 1.3

15. Heavenly Sword— 1.2

16. FIFA 09— 1.1

17. WWE Smackdown vs Raw 2008— 1.0



Xbox360


1. Halo 3— 8.4

2. Call of Duty 4: Modern Warfare— 6.6

3. Grand Theft Auto IV— 6.2

4. Gears Of War— 5.3

5. Forza Motorsport 2— 4.1

6. Assassin’s Creed— 4.0

7. Guitar Hero III: Legends of Rock— 3.5

8. Elder Scrolls IV: Oblivion— 2.6

9. Marvel: Ultimate Alliance— 2.5

10. Madden NFL 08— 2.4

11. Guitar Hero II— 2.3

12. Call of Duty 2— 2.2

13. Tom Clancy Ghost Recon Advanced Warfighter— 2.2

14. Tom Clancy Rainbow Six: Vegas— 2.2

15. Call of Duty 3— 2.1

16. Gears of War 2— 2.1

17. Mass Effect— 2.1

18. BioShock2.0

19. Saints Row— 1.9

20. Rock Band— 1.9

21. Madden NFL 07— 1.8

22. Fight Night Round 3— 1.8

23. Dead Rising— 1.8

24. Tom Clancy’s Rainbow Six: Vegas 2— 1.7

25. Lost Planet— 1.7

26. Viva Pinata— 1.6

27. Need for Speed ProStreet— 1.5

28. Crackdown— 1.5

29. Fable II— 1.5

30. Project Gotham Racing 3— 1.5

31. Need for Speed Most Wanted— 1.5

32. FIFA 08— 1.4

33. Perfect Dark Zero— 1.4

34. Tom Clancy Ghost Recon Advanced Warfighter 2— 1.4

35. Need for Speed Carbon— 1.4

36. Army of Two— 1.4

37. WWE Smackdown vs Raw 2008— 1.3

38. Madden NFL 09— 1.3

39. Star Wars: The Force Unleashed— 1.2

40. Tom Clancy Splinter Cell: Double Agent— 1.2

41. Kane & Lynch: Dead Men— 1.1

42. Devil May Cry 4— 1.1

43. Pro Evolution Soccer 2008— 1.1

44. Project Gotham Racing 4— 1.1

45. Pro Evolution Soccer 6— 1.1

46. Dead or Alive 4— 1.0

47. The Simpsons Game— 1.0


続編モノを抜いて見る。


単位は1=100万

PS3


3. Motorstorm,— 3.6

5. Resistance: Fall of Man— 3.2

6. Assassin’s Creed— 2.9

8. Uncharted: Drake’s Fortune– 1.9

15. Heavenly Sword— 1.2



Xbox360


4. Gears Of War— 5.3

6. Assassin’s Creed— 4.0

9. Marvel: Ultimate Alliance— 2.5

17. Mass Effect— 2.1

18. BioShock2.0

19. Saints Row— 1.9

20. Rock Band— 1.9

23. Dead Rising— 1.8

25. Lost Planet— 1.7

26. Viva Pinata— 1.6

28. Crackdown— 1.5

36. Army of Two— 1.4

39. Star Wars: The Force Unleashed— 1.2

41. Kane & Lynch: Dead Men— 1.1

47. The Simpsons Game— 1.0


こんな感じか。

キャラモノの扱いが微妙だけど、一応続編じゃないので入れといた。

本体同梱のソフトも売り上げに含まれてるだろうけど、まぁそれは地域ごとに何が同梱されてるか調べるのメンドイからやめとく。


そこそこ新規IPが立ち上がってんだなーって改めて実感できた。

日本はどうなんだろう?

2009-03-10

とあるインド人の教育

目に留まったコラムがあったので急ぎ訳してみた。かなり意訳しているので英語を読まれる方は原文にあたられたい。

   「一人一人が自律した社会を手にするための唯一の道(としての教育)」

     (It is the only way to have an empowered society)

                        寄稿者―ヌズハト・フサイン(著者はナショナル・ブック・トラストディレクター

 私の曾祖母はおそらく教育を受けていません。彼女には四人の娘がいましたが、息子はみな早くに世を去り、土地も一切ありませんでした。当時は、土地と息子を「社会的な安全の担保(social security)」とみなす固定観念が世間に広まっていましたから、曾祖母夫婦としては、それがないのを気にしていたに違いありません。彼女が確固とした先見の明を持っていた人なのか、それとも深い絶望から決意を固めたのか、私にはよくわかりません。でも彼女は娘を学校に通わせ、仕事に就かせました。それは今では極めて普通のことですが、彼女の時代には革命的で、周りから馬鹿にされるようなことだったのです(注1)。

 曾祖母の信念の力は、彼女自律する力を与えただけでなく、三人の娘を含む九人の子全員に教育を受けさせねばならない、という考えを祖母に植えつけました。祖母自身は、8年生まで進学しました。それが、アムローハ(Amroha)の町で、当時女性が到達できる最高学年だったのです。それでも、彼女の学びへの情熱を育むには十分なものでした。それは本当の意味教育を受けたということです。祖母は本を読み、ラジオを聞き、テレビを見ました。おそらく、彼女がしたことは、曾祖母の手で蒔かれた真の自律の種を根づかせた、ということなのでしょう。

 次の世代、彼女の娘(つまり私の母)が、私に教育を受けさせるのは、過去と比べて容易でした。今の私にしてもそうです。昔、私がインド警察職に就くにあたって、家族の反応はどうだったのかと聞かれたことがあります(注2)。この質問は固定観念にとらわれたものです。私はこう答えました。「家族は僕に教育を受けさせ、僕を支え、UPSC試験を受けさせ、合格させてくれたよ」と(注3)。事実祖母は、私がインド警察職に通ったと聞いて、その道に進むようにと背中を押してくれました。私は、この話をするにあたって、教育を大切にする家庭に生まれた自分が、とても幸運だったと認めざるをえません。あのような質問をされるまで、私は家の外の、また別の現実に向かいあわずにすんだのです。しかし、今日ここで書きたいのはそのことではありません。私が取り上げたいのは、とても基本的な問題です。教育とは何か、教育を受けたとは何を意味するのか、というものです。

 教育とは何でしょう。

 こう言っておいて何ですが、まずは、教育を受けたということが何を意味しないか、ということから考えてみましょう。教育を受けたということは、免許学位を集めるかたわら、現状に疑問を差し挟まないようにする姿勢を学ぶのではありません。また、個々人の偏見から抜け出さないようにする姿勢を学ぶのでもありません。私にとって、本当の教育とは、人を研鑽自律の道(the path of evolution and empowerment)へと送り出すものです。私たちはたくさんの科目を勉強しますが、時が経つにつれて大体は忘れてしまいます。しかし学んだ後に残るもの、残るべきものが重要なのです。それは、今までの到達点から更に先へと進もうとする態度(the need to stretch the boundaries)、新しいことを試みながら勘所をきちんと押さえようとする態度(the need to try and find equilibrium)です。例えば、良くバランスの取れた人(a well-rounded personality)と聞けば、XやYやZの専門を学んだ人というのではなく、ある種の心構えと教養を持った人を思いうかべるでしょう。

 最後に強調します。教育がなすべきことは、私たちが持っている学びへの情熱に火をつけることです。ええ、貧乏の重みで足がぐらついているときに、教育のような問題について考えるのは難しいです。貧困に立ち向かうのにお金が必要なのは言うまでもありません。ですがその上で、金銭的な支援は常に仕事(work)と結びついていなければなりません。そうでなかったら、それは自尊心をむしばみ、ひいては単に大勢の依存者を生みだすだけになってしまうことでしょう。ただし、お金仕事を結びつけることが重要なのと同じように、教育で心を豊かにすることもまた必要なのです。ですから、教育は実際に私たちの能力を伸ばし、自律した社会を作り出すのです。それは、正しいことと間違っていることとを区別できる人と社会です。教育は、私たちが持っている想像力を刺激します。私の場合、教育は先へつながる機会への扉を開いてくれました。教育搾取に対するセーフティ・ネットです。教育をうけた男/女は、より良い生活を送るため、より良い市民であろうと努めるために、学んだ成果を生かすことができるでしょう。見聞を広めた人は、広めたぶん難しい問題に取り組んでいくことでしょう。そして彼らは、子どもたちがより良い機会を得られるよう取り計らうことでしょう。そう、かつて私の曾祖母がそうしたように。

出典:インド新聞『ザ・ヒンドゥー(The Hindu)』2009年3月9日

http://www.thehindu.com/mp/2009/03/09/stories/2009030950160100.htm

注1

 述べられている時代も教育史的背景も調べられていないので、過去教育事情を推し量る参考までに識字率データを挙げる。

 それぞれの調査に制約や統計の取り方の特徴があるようであるが、ここでは全て無視して数字を並べる。その上、元データにも当たっていない孫引きである。詳しくは以下のurlから参照した表1の注記を見よ。一例を挙げれば、1981年に、調査対象者の年齢の下限が5歳以上から7歳以上へ変更されたとのことである。つまり、以下に挙げる識字率はどれも15歳以上の総成人人口に対する割合ではないことにも注意せよ。

 赤井 ひさ子、「独立インド初等教育及び初等教員養成」、『東海大学福岡短期大学紀要』、9号、2007年、p. 3. によれば、識字率自体は、1951年は18%、1971年は34%、1991年は52%、2001年は65%と報告されている。女性識字率はそれぞれ9%、22%、39%、57%で、男女間格差も大きい(小数点以下は四捨五入した)。

http://www.pub.ftokai-u.ac.jp/bulletin/2007/2007akai.pdfpdf注意)

注2

 簡単に言えば、インド警察職は、インド行政職などと並ぶいわゆるエリート公務員である。

 いつの話かわからないので、その背景も不詳であるが、おそらく以下のような近年の事情からおぼろげに想像されるようなものなのではないだろうかと推測する。

http://www.hinduonnet.com/fline/fl2324/stories/20061215002503300.htm

http://www.hinduonnet.com/fline/fl2519/stories/20080926251908700.htm

http://www.hinduonnet.com/fline/fl1908/19080210.htm

注3

 簡単に言えば、UPSC試験は、いわゆる難関の公務員試験である。

http://www.upsc.gov.in/general/historic.htm

2007-11-14

evolutionの訳は転化がよさげ…

http://anond.hatelabo.jp/20071114182439

http://anond.hatelabo.jp/20071114182033

evolutionの訳は転化がよさげに感じた。そんでもって進化は例えば「転化のうち子孫存続期間期待値の向上に寄与するもの」、退化を「転化のうち子孫存続期間期待値の低下に寄与するもの」にマッチングさせ直すのがいいのではなかろうか。と私見。

それにしてもなんか微妙http://anond.hatelabo.jp/20071114143559http://anond.hatelabo.jp/20071114175457の間に時間あったから、さっきは気づかずにスルーしてしまうところだった。

http://anond.hatelabo.jp/20071114182439

や、もともとevolutionて語自体、向こうでも「進歩」「啓蒙」と絡めて語られてたんだから、訳者を責めるのは酷だわな。

ダーウィンもこの言葉は嫌ってた、って話もあったはずだし。

しかし、日本ネオダーウィニズムやら中立進化やらが教育から抜けがちなのか?

おれ教えてもらった気がするんだけどなー。

http://anond.hatelabo.jp/20071114175457

そもそもあれだよね、evolutionの対訳としての「進化」がちとまずかったということで。

進むという日本語はたいてい正の価値観を示すので、進退という相対する字のイメージと混同されて今に至ると。

2007-06-17

wikipediaより

進化進歩ではない
進化とは狭義には「時間の経過に伴う生物集団中における遺伝子頻度の変化」であって、進歩という概念とはまったく別のものである。地中で生活するモグラの目が退化していることも進化結果であり、クジラの手足が退化していることも進化結果である。また人間に尻尾がないのも進化結果である。なお、「進化」を意味する英単語"evolution"は元々「(劇などの)時間的な展開」を意味しており、やはり進歩意味はない。

※退化という語を進化の対義語として用いる間違った用法が存在するが、退化は進化の一側面である。退化に対する言葉は「発達」であることに留意されたい。

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