はてなキーワード: ポリティカルコンパスとは
2chには右よりの政治思想をもつ人間(ネトウヨ)が多いとされている。しかし、政治思想を単に右と左で表現するのは、精確さに欠ける。単に右か左かではなく、政治と経済についてそれぞれ右か左かを考えると、より精確に政治思想を表現できるであろう。つまり、一時期流行ったポリティカルコンパスを用いたほうが、より精確に政治思想を表現できる。ポリティカルコンパスでは、政治思想を、経済(左派の管理経済、右派の自由放任経済)と社会(権威主義、自由主義)*1 に分けて表現する。日本版ポリティカルコンパス*2 では、これを単に左派と右派、保守とリベラルと表現している。
日本版ポリティカルコンパスの表現法を使えば、2chにいる右よりの政治思想をもつと言われる人間、通称ネトウヨは保守左派であることが多い。
http://anond.hatelabo.jp/20091212053525
亀井大臣のもつ、経済に対する思想は、明らかに左派である。したがって、通称ネトウヨが亀井大臣の経済政策を支持するのは、おかしいことでも、怖がることでない。
「増田の方々の政治的・経済的立ち位置を教えてください。」http://anond.hatelabo.jp/20091003162105
を書いた増田です。上記のエントリーで、ポリティカルコンパス(http://sakidatsumono.ifdef.jp/draft3.html])による、増田の政治的・経済的立ち位置調査協力をお願いしました。その結果、6件のデータを頂きました。ご協力ありがとうございます。引き続き、調査をしています。ご協力お願いいたします。
以下は、中間報告(ご協力6件と私のデータ)です。
(-1.4 -1 -3.2 -5.6 +3.6 +0 -0.8)/7.0 = -8.4/7.0=-1.2
(4.07 +2.4 -3.15 -0.74 +2.04 +0.74 -0.37)/7.0 =4.99/7.0≒0.713
四種のポジションの比
結果から、予想通り増田の人間は、政治的には、リベラル派が多いのが読み取れます。意外にも、経済的には、市場信頼派が多いようです。
今後も調査をしたいと思っています。ご協力お願いいたします。
やってみたよ。
日本版に限った話ではないけど、ポリティカルコンパスの選択肢って微妙に痒いところに手が届かない感じ。意味不明な質問もあるし。個人的には、金融政策についての言及が無かったりする点に大きな不満があるなー。他に適当なチェッカーもない以上、これに頼るのは仕方がないかなとは思うけど、あまり良い基準というわけでもないんじゃないかねえ。
全くの余談なんだが、元増田が言ってるこれ、正直よくわかんなかったんだけど、良かったらどういう政策を期待してるのか聞いてもいい?
経済→基本は民間に自由にやらせて、問題がおきたら最低限の規制を。金を配ることで、ある程度の所得格差をへらしたり、景気対策することには賛成。
金融・財政政策について詳しい言及がないんだけど、「景気対策することには賛成」というのは、何を求めてるんでしょうか。
・・・そういえば、日本版ポリティカルコンパスには、財政問題についての言及が無いなあ。
下記のエントリーを読んで、増田の方々の政治的および経済的立ち位置が知りたくなりました。ご協力して頂ける方は、ポリティカルコンパス(http://sakidatsumono.ifdef.jp/draft3.html)の結果(政治的な右・左度と経済的な右・左度の数値)をトラバ・ブクマしてください。
リンク先のポリティカルコンパスは、一昔前流行ったものですが、現在でも有効かつベターな方法だと考えています。ちなみに、私は
と判断されました。以下のような思想を持つ、私には、妥当な判断だと思います。
戸籍→無くていい。それより一人一人にプライマリーキー(ID)を振るべき。
経済→基本は民間に自由にやらせて、問題がおきたら最低限の規制を。金を配ることで、ある程度の所得格差をへらしたり、景気対策することには賛成。
それでは、ご協力お願いいたします。
夕食を食べている時に、アパートで一緒に住んでいるインド系アメリカ人Yは言った。
『同じガイナックス制作でも、フリクリは好きなんだけど、エヴァは嫌いだよ。
1話2話は見たけど、後はすっげーつまんなくて、見るのを辞めちゃった。』
アメリカではシンジ君のような内気な少年タイプの主人公はあまり理解されないと言う。以前ネットで見つけた
"アメリカオタクが選ぶ好きなアニメキャラクターアンケート"みたいなページでシンジ君がボロクソにけなされていたのを
思い出す。Yも優柔不断なシンジ君が嫌いなんだと思った。でも、Yの次の発言は少し予想外だった。
『映画版のエヴァ(古い方)も最悪。でも、唯一、テレビ版の最後の二話は最高だった。』
え、という感じだ。おめでとう、で終わるテレビ版のラストは日本のファンには不評だった。作者自身もテレビ版の最後を上書きするように
映画版を見た。映像美がクライマックスに達するのも、哲学的な主題に一応の結論が出されるのも映画版のエヴァだ。何でテレビ版の
最後は良くて、他は駄目なんだろう。Yは続けた。
『宗教的すぎるんだよ。キリスト教のさわりだけかじったようなストーリーが受けつけないんだ』
あ、と思った。かなりEye-openingな発言だった。
キリスト教的価値観はアメリカという国の根本的なものを形成している。
宗教的自由を求めて移民してきた中産階級達が設立者となった国である。妊娠中絶の問題も
ゲイの婚姻問題もIntelligence Design(笑)も、アメリカの政治のジューシーな部分を占めるのはキリスト教(もちろんプロテスタントが主流)
が関係する政策論議だ。宗教右派からの支援に頼っている政治家だけでなく、民主党左派系の政治家達もキリスト教へのリップサービス無しには
国民多数からの支持を得られない。
そんな国である。キリスト教教育に関しては日本より何歩も先にいっている国である。
そんな国で、旧約聖書だの、リリンだの、キリスト教を土台にしたストーリーのアニメが受けるか否か。
作者はアメリカンアニメギークのポリティカルコンパスのぶれ具合を全く知らないのであるが、
まず、聖書の教えに忠実でないストーリーは保守・右派には受けないであろうことが予想される。
更に、Evangellionという題名がEvangelical(宗教右派とほぼ同意語で使われる)を連想させることから
宗教右派にあまり良い印象を持たない左派(都会のスタバでラテを飲みながらThe New York Timesを読む人たち)
にも支持を受けないに違いない。
キャラの性格云々よりも、宗教的なストーリー故に、エヴァンゲリオンはアメリカで受け入れられにくいのでは無いか、Yと話している
時にそんな仮説が浮かんだ。作者は余り覚えていないが、Yに好評だったテレビ版のラスト二話は、
More philosophical, but less religiousだったと記憶しているが、まぁ、定かではない。
そんなYは今、ファイル共有ソフトでDLしたアニメ版ひぐらし(Free Fan Sub)に夢中だ。園崎魅音と梨花ちゃまがお気に入りだそうだ。
グローバル化の波を感じずにはいられない。
増田たちのポリティカルコンパスは割りとリベラル