はてなキーワード: ジリ貧とは
増税による歳入増よりも無駄を減らして歳出削減を目指せ、と言われる。
そして、ネット上の言論を見ても同様の論調は2ちゃんねるをはじめとして、
はてな界隈でも多いように思われる。
このこと自体にも賛否はありそうであるが、
ここでは歳入増よりも歳出減を目指すべき、という考えは正しいとしよう。
しかし、税率が上がること=増税(歳入増)という議論は正しいのだろうか?
たとえば、消費税が5%から7%に上がったとしよう。
なぜなら、税率が上がって消費が落ち込んだとしても
基本的に一般的な消費を減らすことは難しく、総量としての消費量の(少しの)減少を鑑みても
政府の税収入は増加するに違いないからである。
(いわゆる弾力性を考えたときに、すべての消費の弾力性なんて小さいに決まってる!)
たとえば、タバコ税がめちゃくちゃ上がって一箱1000円になるという議論があるが、
これは増税になるのだろうか?
タバコが死ぬほど好きな人には申し訳ないが、大多数のタバコをまんねり的に吸っている人は
一箱1000円になれば、さすがに消費を減らすだろう。というか、禁煙を決意するだろう。
嗜好品であるタバコは弾力性が大きく、消費量自体が激減したとき、
タバコによる税収入は果たして増加するだろうか。
増税率分以上の消費量の減少となれば、税収入は当然少なくなるのである。
つまり、増税率→税収入減という流れだってありうる。
先生方や霞ヶ関はタバコ税率を上げて、税収入増とのたまっているが
もう少し真面目に計算をしていただきたいものである。
一方、タバコ税率の上昇に対して、脊髄反射的に増税だ!歳出削減しろ、と叫ぶマスコミは
国がもし、タバコ税率上げる→国民がタバコを吸わなくなる(歳入減)→肺ガンが減少する→国民の医療費削減(歳出削減)
という流れを考えていた場合、どう言い訳するんだろう?
結局、弾力性やインセンティブという(いささか古臭い)考え方をきちんと理解してないと、
狙ったことを実現できないし、目の前で起こることとその帰結を理解できないんだと思う。
普通の企業は売り上げを増加させようとしたら、値上げをするに違いない。
数年前にマクドナルドが全面的に値上げをして、過去最高の売り上げか利益を叩き出した気がする。
でも、これは値上げ幅が客の減少を超えた場合にのみ起こる。
東京からたまに地方都市に行くと、異常に鉄道やバスの値段が高く感じる。
あれは利用客減少→運賃上げる→さらに減る→ジリ貧というダメなスパイラルに陥っている例である。
数日前にデニーズがこの時期に値下げをするという報道があった。今、ほとんどの業種が値上げしているこの時期に。
それは「値下げによる売り上げの減少」以上に「客数の増加による売り上げの増加」が多いと見込んでいるためだろう。
この戦略が吉と出るか凶と出るかはわからない。
しかし、値上げが必ずしも売り上げ増には繋がらないし、値下げが必ずしも売り上げ減に繋がらないってことは
みんなわかってるんじゃないの?
つまり、税率が上がるのと増税(税収入増)は違うんですよってこと。
(あ、タバコ税を例に挙げたけど、だからってタバコの税率を上げろって言いたいわけではなくて
弾力性の例示のためです。いちおう、念のため)
だからといって税率下げて一般財源化したら道路予算が増えるわけじゃないんだから、一般財源化を阻止して税率維持するのは十分賢い戦略では?
ガソリン暫定税率でギャーギャーやってるけど、例え、復活したとしても、そう遠くない将来に電気自動車に時代になったり、ハイブリッドの割合が増えていったり、低燃費の車がどんどん増えてくるんだから、ジリ貧じゃね?
ガソリンを買う人、買う量が減れば、税収も減っちゃうんだぜ?
今のうちになんか方策を考えて、ここはいったん暫定税率廃止にした方が美味しいんじゃね?
っつーか、今、考える話じゃねーよなあ。もう数年前、それ以上前から解ってるんだし、自動車の世界の進化もその当時からわかってるんだから、未来を見据えて戦略を練っていればスムーズにコトを進められたはずだ。
案外、道路族っていうか、権力者っていうか、うらでコソコソと税金吸ってる連中って、知恵が回らないのかなあ。
一般市民やマスコミに注目される前に目立たないように法律変えるコトくらい簡単だろうに。財務省にケチをつけられなくて美味しい財源なのに、なんでこんなに杜撰なんだろうか。
こんなことくらい、誰でも思いつくのになんで出来ないの?
新曲ランキング1位はおろか、10位もままならない状況になってしまった。
理由は色々あろう。
・視聴者が飽きたのでランキングに上がらない
・作り手がボーカロイドに飽きた
・作曲の敷居が高くなり、作り手が減った
どれもそれなりに大きい理由のように思うが、今でも新曲は存在する。だが以前のように「これは凄い」と即座に思える曲がほとんどない。要因として、腕の立つp(プロデューサー)のモチベーションが軒並み下がっているようにも思える。
一通り持ち歌も作りきったのでネタ切れ、という理由があるかもしれないが、一連のドワンゴ・JASRAC騒動で萎縮してしまったのではないだろうか。彼らのモチベーションは間違いなく聞いてもらって喜んでもらうこと。自分の時間を削ってまで頑張っていたはずだ。なのに、なにげにやったJASRAC登録でそこまで叩くか、というほど叩きまくられてしまった。
喜んでもらうことがモチベーションの源泉なのに、思いもかけぬところから嫌われ叩かれる可能性を目にした。叩かれたpはもちろんだが、叩かれず横目でみていたp達もどう思ったのだろう。どうも思わなかったかもしれないが、心の奥底から沸きあがる熱いモチベーションを冷やすには十分の騒動だった。
おそらく叩いていたのは一部の人間だと思う。しかし一部の声が集まりやすいネットでは、叩く人間が100人中10人もいれば萎縮させるには十分すぎるほどの声となる。
「どうせ金儲けだろ!」
「金に目がくらみやがって」
そういって彼らは叩きまくった。
彼らが忌み嫌うJASRACや既得権益を打破する力に、いずれ成り得たかもしれない新参勢力を潰したともいえる。
日本にはこういった人間が必ず一定数いる。他の国にもいるだろうが、割合が多いのかもしれない。目に見えないところで稼いでる巨大勢力には全く気付かず、目に見えるところの小さな成功者を叩く。「出る杭は叩く」は何も政治や芸能界だけの話ではない。我々若い世代にもあてはまることだとネットを見ていてつくづく思う。
調和を乱すような人間(組織でもいいが)、自分たちより稼ぎが良くなりそうな人間は妬み、叩く。
社会規律を守る、現行システムを維持したい人間からすれば極めて便利な集団だろう。
今の社会政治も同じ構図だ。格差是正の大合唱のもとに、国際競争力のない土建や農業に自助努力を求めず、保護と助成を与える。その助成は回り回ってグローバルで競争力のある工業界の足を引っ張ることになる(EPAの締結遅れなどその最たるものだ)。
正直、老齢化の進む日本人だけでこの国が目に見えて良くなるとは思えない。
移民こそが力のアメリカはもとより、東欧を併合し移民で勢いを付けるEUなどとも勝負になるはずもなく、このままずるずると政治を遠巻きにバカにしつづけてジリ貧になっていくのかもしれない。
将来、日本人は異質の塊のような移民を受け入れられるのだろうか。
答えは極めて難しいと言わざるを得ないのではないか。
移民を受入始めた途端、いまの叩きまくっているニート集団が「仕事が奪われた!金儲け企業を潰せ!」とドイツで騒ぎ立てる右翼連中のようになるのが目に見えるようだ。また頭のいい人間にのせられ、組織化され利用されるのがオチかもしれない。
これはなんという和製ナチスもどきか。
話がミクから右翼まで多岐にわたったが、以上。
商売を始めそろそろ2年になる。
最近地方で300円で売られているものを270円で30個仕入れた。
300円で売ると900円しか儲からない。
900円というと仕入れた際の送料にもならない。
しかたがないので450円で売ろうと思う。
なんでも都内では450円で売られているらしいのだ。
だが30個を売っても4500円の儲けにしかならない。
この30個を裁くのに相応の時間が掛かることが予想される。
というよりいままで扱っていなかった筋なので売れるか疑問だ。
結局値下げして在庫処分をすることになるのではないか…。
同じような感じで100種類揃えてすべてを1ヶ月でさばければ45万…。
そこまでいければ人件費もペイできる。
だが激しくムリっぽい。
今月はものをあれこれものを仕入れすぎて現金が底をついた。
あとは売って増やしていくしかない。
預金はまだあるが、いままで預金は増えたことが無い。ジリ貧だ。
赤字具合はずいぶん改善してきたがこのペースでいくと黒字になるまえに資本が尽きる。
悩ましい。
手が打てなくなる前に今一手考えなければ。
ネットショップにいささか期待しすぎた・・・。
http://blog.goo.ne.jp/ikedanobuo/e/16a36fbc07184fd578750496967f1ecb
地方の無名私立大学院教授が天下り国立大学教授に噛み付いている。
子供が減る→レベルが下がる→就職率下がる→学生減る。というジリ貧スパイラルが、
大学職員を痛めつける。くだらない大学も多い中、多額の国からの補助金をがっぽり
と受ける私立大学だが、ヨソの天下りは気に入らない、既得権益者が気に入らない。
入ってくる学生が悪い、レベルが低い、世の中が不景気、社会が悪い、政治が悪いと、
何もかもが他人のせい。自らもチョイ悪以上の既得権にしがみついているのにしらんぷり。
http://www.asahi.com/politics/update/0801/TKY200708010042.html
在任期間が長いことへの危惧は無くはなかったが、正直なところ彼に代わる人材はいない。
高知工科大学や高知“龍馬”空港、森林税等の、短期・長期的視野を併せ持った彼の政策は、ジリ貧の高知県を確実に持ちこたえさせてきたし、これからの高知県にわずかながらも希望を与えてくれた。
彼のできなかったこと、それは、彼の後任を育てられなかったこと。それだけが悔やまれる。
彼が去ったのちの高知県はどうなるのだろう。このまま過疎の地として「日本」から取り残されていくのか。
橋本大二郎は政界を退くのか。ここまでどっぷりと地方の政治に身を捧げた彼が、中央に行ったらどうなるのか、興味があるのだが。
以前の彼は、県知事を中央政界への踏み台にするつもりはないと発言していたので、表舞台から引退する可能性もなくはないだろう。