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はてなキーワード: 生の声とは

2010-05-29

褒め屋

最近テレビでやってた「抱きしめ士」に似た発想で、俺には「褒め屋」のアイデアがある。

 以前TVドラマで「殴らせ屋」の話があった。路上パフォーマンスで、不満を抱えた人に有料で顔を殴らせてやる話。

 「褒め屋」は、落ち込んだ人を「エライ!」「すごい!」等、あらゆる前向きな言葉で褒める仕事生の声だけでなく、マイク大音量で褒めちぎるとか。昔、貨物列車コンテナを使ったカラオケBOXがあった。そんなコンテナの中でマイクを使って「褒め屋」をやる。名付けて「カラオケBOXボックス」ならぬ「褒めちぎりBOX」。

 「褒め屋」が職業になるとは思わないが、カウンセリングの一手法に採用したらおもしろいとは思う。現行カウンセリングは決して医師患者に積極的に働きかけたりせず、患者言葉を反復したり、それとなく誘導するだけ。これは「医師が原因を教えるのではなく、患者自身に原因に気付いてほしい」という、カウンセリングの基本的立場があるからだ。そのため医師がズバッと「ああしろ。こうしろ」と指示を出す事はマレ。医師は無理に患者を変えようとはせず、患者が自発的に良い方向に向かう手伝いが主な役目・・カウンセリングはそんな考えに基づいて行われる。しかしこうした医師の態度が時に患者に「まわりくどい」「早く結果を得たい」など悪印象を与える場合もある。

 俺の個人的意見では、カウンセリングはもう少し医師が積極的に患者に変化を促すよう働きかけを強めてもいいように思う。その一案として、俺が先に述べたような「何でも褒める事で患者の自信を促進する」という治療手法はどうかと思う。褒める内容は実に小さな事でも良い。例えば「1人でカウンセリングに来れて偉いねえ」「しっかり髪をセットしてからここに来たのかい?すごいねえ」など、一般人から見れば「そんな事」と思えるような事まで大げさに褒めてみせる。初めは患者も恥ずかしがるだろうが、次第に効果が出てくるのではないか。「次第に」とは言っても、従来の「ひたすら患者の変化を待つ」型の治療に比べ、はるかに短期間で効果が得られると思う。

 「褒め屋」と共に俺が考えたのが「不満発散BOX」。これも貨車コンテナカラオケBOXがヒント。不満がある人がコンテナに入り、マイクで「バカヤロー!」「ふざけんな!」など、不満を思い切り絶叫する。サンドバックを吊るし、気が済むまで殴る蹴るがOK。出てきた時に「ああスッキリ」というわけである。他人の憂さ晴らしを手伝う「ストレス発散ビジネス」である。

 「サンドバックでストレス発散」で思い出したが、そんな大げさな事をしなくても身近な物を使い少しずつストレスを発散する方法は多い。ガラスを割ったり壁を破ったり、再生不可能な物に当たるのはマズいが、壊しても大丈夫な物や再生できる物に当たるのは賢い工夫。例えば、組み立てたブロック玩具レゴ等)や積み木作品をガラガラ崩したり、使用済み楊枝や割り箸をバキッと折ったり、ハンカチをクシャクシャ揉み潰したり・・。とにかく不満は小出しに何度も爆発させる事が大事。不満を溜めこむばかりだと1回目の爆発がいきなり大爆発になる。それは避けたい。

 カウンセリングのあり方や、不満発散法について書いた。俺は大学で一応心理学を専攻したので、言った事はさほど的外れではないと思う。「臨床心理」ではなく「行動科学」を学んだだけだが、一応精神衛生の授業も最低限受けた。大学の事はまた期を見て書く。

2010-05-05

自分の周りでおこる不可解な出来事

平穏に暮らしたいだけなのに、自分の周りでおこる不可解な出来事。

今年のGW中の話だ。高校の同級生メンバと飲みに行った時の2次会での話。

自分たちは焼き鳥の店で2次会を行っていた。焼き鳥屋のテーブル席は満席だった。

仕方なく5人だったんだけどカウンター席を使うことになった。

それで、残りのカウンター席は2席になってしまった。

自分たちは適当ネギマとか頼んで食べていたんだけど、新しいお客さんが2人入ってきた。

自分カウンター席の一番ハシにいたんで、気を利かせて少し座席を横に寄せた。

お客さんの1人が自分に気がついたのか「ありがとう」もしくは「すんません」って言っているようだった。

うるさかったので、周りの声なんか聞こえないし、同級生の声すらよく聞こえない。

お客さんの1人は奥のカウンター席に座った。

しかし、もう1人のお客さんは自分たちと並んで食べるのが嫌いだったのかずっと立ったままだった。

座ったお客さんは、すぐに店員に何かを注文していた。もう1人のお客は立ったままだった。

(すぐに帰るつもりで上司についてきているんだろう)

自分はそう思っていた。立ったままのお客さんを見ていると目があってしまった。

疲れているような感じだった。猫背の前かがみ。色黒だった。30代後半~40代の中年男性

自分は隣のお客のことは忘れて、同級生たちと再び盛り上がっていた。

その後、終電が近いと気がついた自分は、同級生に帰ることを告げた。

再びカウンター席のお客さんが目に入った。

さすがに立ち続けるのは諦めたのだろう。立っていた客も座っていた。

その客は何も食べていなかった。水すら飲んでいない。

そもそもグラスがなかった。座り続ける客と目があってしまった。

すみませんって言ったよね」

その声は奥に座っていた客だった。座り続ける客は相変わらず無言だった。

支払いを終え、終電に乗った。同じ路線で帰る同級生に聞いた。

「あの隣にいたお客ってどんな話してた?」

「話してた内容なんか聞いてないわ」

「いやいや、聞こえるはずだよ。自分は奥だったから聞こえんかったけど」

「1人でブツブツ言ってたかもしれないけどわからんわ」

ああ、そうか。やっぱりいなかったんだ。

2010-04-26

http://anond.hatelabo.jp/20100426110702

国策を決めるためにも、事業仕分けは有効に機能してるんじゃないの?

生の声を上げさせて、判断材料を収集できてるんだし。

しかも、公開して公正さをある程度担保してるのも大きい。

2010-03-26

鳩山米軍移設後も、普天間基地は閉鎖せずにアメリカ様に使ってもらいます」

ttp://hamusoku.com/archives/2933405.html

196 :土鍋(青森県):2010/03/24(水) 09:23:28.98 ID:OfQMq1BD

ここまで(沖縄県)なし




207 :集気ビン(栃木県):2010/03/24(水) 09:24:28.24 ID:TQ7JKeSQ

はやく沖縄県民生の声を聞かせてくれ




229 :ばね(沖縄県):2010/03/24(水) 09:26:31.46 ID:cg0ZQTq9

移設は前々から決まっていたことだし別に反対はしないが

基地反対をエサにして支持を集め政権取ると手のひら返し

その上普天間返還はしないでいいとか

こいつ死んでくれねぇかな




235 :包装紙(catv?):2010/03/24(水) 09:27:14.98 ID:GFh6ELJk

»229

沖縄さん入りましたー




239 :トースター(神奈川県):2010/03/24(水) 09:27:28.41 ID:20bGU5Rq

»229

やはり沖縄が言うと説得力あるな

2010-01-05

鳩さん「本当に読んでいるのか」

私がみなさんをフォローしていることについて「本当に読んでいるのか」「そんなにフォローできませんよね」などご指摘を頂きました。確かに全てのコメントは読めませんが、執務室のモニターにみなさんのコメントを常時表示し、それを読んで少しでもみなさんの生の声を知りたいと思っています。



「本当に読んでいるのか」って読んでるわけないでしょう。

「そんなにフォローできませんよね」って当たり前でしょう。

この人たちはどうしてこんな指摘をするんでしょう。

普通はこんな指摘は恥ずかしくてできないのではないだろうか。

一番言いたいことがこれならば、その程度のことしか問題にしていないということだから。

一番言いたいことではないけれど、それでもこういうことを言うのであれば、元から「批判する」のが目的で言っているに過ぎない。

一国の首相の貴重な時間を取ってまで言うことではないだろう。

確かに全てのコメントは読めませんが、執務室のモニターにみなさんのコメントを常時表示し、それを読んで少しでもみなさんの生の声を知りたいと思っています。

こんな感じの返答が返ってくるのはちょっと考えればすぐ分かることだろう。

あまりにもくだらない、つまらない返答が、首相国民の間のやりとりであるのだから、恥ずかしい。

オバマさんのtwitter比較して遜色がないやりとりになって欲しいと願う。

それは、首相国民と両方に願うことではあるが。

いつから、首相が批判される対象になったのだろう。

自分たちが選んだ人ではないか。

批判できるのであれば、自分がなったら良い。

私たちに出来るのは、提言であり進言だろう。

ある事柄について、これは良くないと思うということはできても、やることなすこと批難をするのは言う方に問題がある。

「信頼できない」という言葉は、「自分は誰かを信頼するという心の余裕を持っていません。」という表明に過ぎない。

本来なら、こういう発言は、親が止めて教育をすべきだろうが、もう子供ではない年なのだろう。

友達に止められるのが普通だろうが、友達もいないのかもしれない。twitterという気軽さも影響しているだろう。

友達もまた止めないで、同意したのかも知れない。

マスコミがその役割を担うのも良い。しかし、現状ではあまり期待できそうにない。

本来なら、こういう仕事は、首相のする仕事ではないだろう。

しかし、他に誰もやらないのであれば、首相がやるしかない。

学校先生などもそうらしいが、精神科医の仕事を掛け持ちするような能力が求められていると言うことだ。

しかも、そういうことが支持率の上昇に影響を与える。

政策の良し悪しよりも、失言漢字の読み間違い、親からの献金などの方が影響が大きい。

これは明らかに首相問題ではなく、国民の問題である。

昔と比べて、首相仕事は変わったのかも知れない。

リーダーシップが足りない」とよく言われるが、良い政策を考えるのではなく、リーダーというキャラが必要とされているのかも知れない。

つまりは依存したいという国民の欲求に答えられる人ということである。

依存したいという人間には教育が必要である。

そういう国民の欲求になんとか答えようと鳩山さんは頑張っているのかも知れない。

できるか、できないかということは、今は置いておいて、そういう努力を私は評価したい。

2009-10-30

エロゲ代月5万、実は真っ赤な嘘─極貧生活を強いられる童貞男性

 「bogusnewsの記事は嘘ばかりだ」─こう憤慨するのは、以前bogusnewsの取材を受けた佐藤洋一さん(35)=仮名=だ。実際の生活では、節約に次ぐ節約を強いられ、辛い毎日を過ごしているという。「記事には娯楽に月5万も注ぎ込んでいると書かれていた。そんなにお金があるならどれだけ楽でしょう」

 自宅警備は1日に24時間ハードな勤務の息抜き童貞が選んだのは、エロゲープレイだ。「エロゲーは高い。節約しなければプレイすることも出来ません」そう語りながら佐藤さんは、Shareダウンロードしたばかりの圧縮ファイル解凍するところを見せてくれた。この節約手法も、仕事中に得た知恵だという。

 毎月の娯楽費はほぼ0円。童貞の日課に欠かせないオカズも、極貧の中ではネットから無料ダウンロード出来るゲームコミックから選び取るしかない。無給と言っていい中での厳しいやりくりでは、ネット情報を頼るほかないからだ。今では必需品となったホールも、実は片栗粉とコップで自作しているという。「bogusnewsは、私のハードディスクを見て節約していないと勘違いしたのでしょうね」

 とはいえ極貧生活では、我慢を強いられることも多い。最新機種ゲームは買うことも、ネットからダウンロードすることも出来ず、2ちゃんねる警備勤務でゲームスレを見るたびに歯がゆい思いに苛まれる日々。「お金もなくゲーム自体は楽しめないので、ゲハで宗教論争に乗るしかないですよ」そう語る彼の部屋にあるゲーム機種は、ドリームキャストプレイステーションで止まっていた。

 「贅沢な買い物は出来ないとはいえ…」XXLのスウェットは取材のために買う必要があったそうだ。「今までは服もありませんでした。わざわざ買ったのに、洋服代を節約してると書かれて…そもそも服はなかったのに」

 服もなく、異性との出会いも、纏まった収入も無い自宅警備員という過酷な生活の中、唯一の娯楽はネットという佐藤さん。情報源ネットが頼り。「bogusのような捏造マスゴミより、ネット生の声が僕は好きですね」取材が終わると再び日課の“ネット掲示板での弱者叩き”にのそのそと戻っていった。

関連記事:「私に何が必要か考えてほしい」出会い希望童貞男性、エロゲ代月5万

2009-10-12

障がい者」表記について、一精神障害者として思うこと

http://sankei.jp.msn.com/culture/academic/091012/acd0910120913003-n1.htm

http://b.hatena.ne.jp/entry/sankei.jp.msn.com/culture/academic/091012/acd0910120913003-n1.htm

この記事とそのブコメが興味深かったのでちょっと書きます。

私は3級手帳を持っている精神障害者(と国の統計カウントされている)です。

個人的には「障害者」表記が嫌だとは思いませんし、周囲でも嫌だと公言している人も見かけませんが、嫌な人も居ると思います。

しかし「障がい者」表記には反対です、漢字をひらがなに書き換えれば終わりでは意味がありません。

嫌な人が居るというのなら「障碍者」表記にすればいいのです。

常用漢字についても今まで何度か見直しがされてきましたし、碍の漢字だけルビを振るという運用も出来るはずです。

ただ、「障害者」表記に対する反応は身体・知的精神の各障害者団体で違いがあるなという気がします。

各々の障害者団体の方針の違いというのは結構大きく、

例えば身体障害者向けの身体障害者手帳知的障害者向けの療育手帳には顔写真が貼られていますが

精神障害者向けの精神障害者保健福祉手帳には顔写真2006年まで貼られていませんでした。

これは全国精神障害者家族会連合会、略して全家連手帳顔写真を貼る事を拒否したからです。

これにより身体・知的の重い障害を持つ障害者に認められていたJR交通機関の優遇措置が

本人確認が出来ないという理由で拒否され、現在も認められていません。

障害者と言っても身体・知的精神障害者団体が分かれていることがほとんどで、

障害者福祉の根拠法令も身体・知的精神でそれぞれ別となっています。

私が不満なのは、ある障害者団体の意見が他の障害者意見とかけ離れていることが多いことです。

先ほどの全家連も、当の障害者障害者家族から批判されることが多かったですし

身体や知的障害者団体が出す意見を見て、脱力させられることが何回もありました。

障害者皆が、「障害者」表記に反対・「障がい者」表記に賛成では無い事を知ってもらいたい、と思ってこれを書きました。

以下は上手く文章にまとめられず箇条書きです。

metabodepon 言葉狩り不毛に思う。本当に身体障害者が障「がい」者と表記することで救われると考えているのだろうか?疑問に思う。障害者生の声ならば従いたいが、「健常者」たる人権派の考えならば空々しく思う。

http://b.hatena.ne.jp/metabodepon/20091012#bookmark-16660120

  • これを書こうと思ったのはid:saigamiさんのブコメを読んだからです。ありがとうございます。
    • この「当事者」というのは誰なのだろう?身体・知的精神?というのと常用漢字は変えていけばいい or 国以外は気にしないでいいじゃないか。

saigami 産経 いや、「障害者」に関しては当事者が嫌だって声が結構あるんだけどね。表記に関して当事者が嫌だって言えば配慮するべきだと思うけど。3K新聞とか言われたら嫌でしょ?/「碍」は常用じゃないから使えないんじゃ?

http://b.hatena.ne.jp/saigami/20091012#bookmark-16660120

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