はてなキーワード: 水伝とは
ニセ科学対抗勢力としてはかなりの面子だと思われ。
ぱっと見た感想。かなり年齢層高め。ニセ科学に対するウェブの盛り上がりとは裏腹に、おじいさん率が高かった。男女比は6:4くらいか。会場はかなり混雑していて、立ち見もちらほらと。座ってみてる人もいましたね。
筆者は寝坊して菊池先生のしか聞けなかったのでちょっとだけ要旨をまとめてみます。
まだもうちょっと喋ってらしたのですが、あんまりうまくレポートできてないですね…ニューエイジや、船井幸雄、水伝とか百匹目の猿の話もしてらっしゃいました。二分法的思考というのは別にニセ科学だけの問題ではなく、単にニセ科学という分野に現れてきているだけではないかと菊池先生はおっしゃっていました。
最後に菊池先生にホメオパシーが云々の話をしてたおばさんが居て、全否定されてちょっと凹んでらっしゃいました。でも…でも…となんとか納得しようとしてるのがもうなんとも…先生曰く、治った、という事実は確かにある。因果関係は科学では認められていない。それだけの事。個人的な体験を一般化しない事。一般化するには適切なプロセスを経る必要がある、などなど。
このような価値ある講演会ですが、おじいさん方が本当に科学リテラシを身に付けて帰るのかは正直謎です。最後に質問する機会が与えられたのですが、還元水と純水は違うのかーとか薬飲むときに飲む水は水道水か純水か?とか。そんな事は問題の本質じゃないだろうと思ったのですが、身近な例から入っていくのが正しいのかもしれませんからなんともかんとも。やらないよりは絶対にやった方がいい講演活動ですが、一人ひとり問いただすと凄い人が居そうな気がしました。
説得力より納得力、だそうです。信じたいものを信じちゃう。
あと個人的に聞いたんですが "ネットの盛り上がりに反して意外とご高齢の方が多いですね" と言ったら
やっぱりまだ既存メディアの影響力というのは果てしなく大きい。ある年齢層以上ではウェブを情報源にすることはほとんどない。ネットを使えてもヤフーくらいのもの。僕はYouTubeで自分の動画をみたけど。こういった講演会、新聞やテレビなどといったものの方がいわゆる一般市民に影響を与えることになるだろう。やっぱりテレビが一番いいんだけど、さすがにゴールデンは厳しいだろう。出れても「世界一受けたい授業」くらいか。(スポンサーとかもあるのでしょうね、と相槌) ただあの時間帯で民放だと編集されるのが一番怖い。どこを切り取られるのかわからない。その点、「視点論点」というのはノーカットなので良かった。たまに怪しい人も出ますけどね。
ということでした。
ウェブでの活動に際して嫌がらせ等はあんまりないのだが、既存メディアに出演するようになると嫌がらせが増えると。左巻先生は京都新聞で連載している時に、研究室に浄水器の販売会社の社長と会長が現れて、恫喝まがいの事をされたそうだ。どこから金もらっとんじゃワレ…的な。
訴状 - http://atom11.phys.ocha.ac.jp/wwatch/claim/case01/index.html
ずっと噛み付いている反論サイト - ttp://www.minusionwater.com/
どうもこういう人らは嫌がらせには長けていて、研究室に抗議しにいくのではなくて、大学へ抗議するのだそうだ、内容証明郵便など用いて。すると大学の方からご注進みたいなのが行くと。あんまり事を荒立てないでね、と言われるそうな。
7/7に学習院でも同じような講演があるらしい。申し込み制なのでいけないかもしれませんが。
http://www.doblog.com/weblog/myblog/32167/2621176#2621176
ざっと目に付くのをあげてみた。まだいっぱいあるので皆さん参考に。
うちのカミさんは、医療系の仕事をしていることもあって、基本的にはマイナスイオンみたいな疑似科学についてはばっさりと切り捨てるようなタイプなんだけど、なぜか唯一信じているのがあって、それはホメオパシー。
というのも、彼女はアロマテラピーが好きで、その辺の資格をわざわざスクールに通って取るほどなんだけど、どうやらその学校の受講コースの1つにホメオパシーがあるらしい。で、普通にアロマテラピストのコースを受講する際にも、一応、関連としてホメオパシーもちょっと習うらしい。
そんなわけで、彼女の脳内体系ではホメオパシーはしっかりとした科学の一環に並んじゃってるのね。
彼女がホメオパシーのこともうちょっと勉強しようかしらとか言うので、それって疑似科学だよって親切にと学会の本とかを出して教えてあげたら、すんごく激怒された。
そんな、UFOとか心霊療法と同じ扱いにするんじゃない!!! だとさ。
もう、こっちがどれだけ理性的にホメオパシーの怪しさを伝えても、全然聞いてもらえない。まあ、結局、彼女も他に勉強したいものがあるらしいので、ホメオパシーへの興味は収まったのだが、そのときほど生々しく、疑似科学を否定することの難しさを感じたことはなかったよ。
理屈抜きに不思議で考えさせられるのが現実の恋愛だと思います。
そりゃ恋愛資本主義?至上主義?などと疑いだしたり、「キモメン搾取だ」なんてケチ付け出したらキリがありませんが!?
理屈や疑りよりもここは素直にこの世界の男女の成り行きを『素晴らしい』と感じてみるのが最も最良な人生の楽しみ方であり、世のラブソングや恋愛ドラマが歓迎される意味があると思えるのです!?
なにはともあれ『親』や『先生』や『教師』と呼ばれる立場の方には恋愛体質になられることをお勧め致します、勿論主婦や旦那さん、精神医療関係者、宗教家、詐欺師にもお勧めです、あと幼稚園や小学校からでも恋愛の素晴らしさについて教えて欲しいな???
こんな時代だからこそ今一度『恋愛』の大切さ、その奥の『心』の大切さ、考えてみてもイイんじゃないかな・・・意味あるよ。
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「非モテ」さんたちが書かれた文章を見て正直驚きました。なんて、いろいろな考え方があるんだろう・・・
私は恋愛から「感動」と、日頃感じている「わたしはなんのために生きているのか?」を解くためのヒントを得た気がします。
素直に、単純に「恋愛は自分に必要なものだ」と感じたし、だからこうして恋人とめぐり合えたとも思っています。
誰でも、自分なりの基準(考え方)と選択の自由があります。世の中のみんなが恋愛はすばらしいと伝えたがっていることを、私のようにすんなりと受入れることが出来る人もいる反面、先天的能力を無視しているとか、搾取だとか、商業的だとか言って、相容れない人もいます。
それは、それで当然だと思いますし、自分と違うからと言って非難するつもりはありません。
ただ、そういう人達は、周りの誰か一人でも「心からの救い」を求めている人をみつけ明るく希望をもって生きれるよう手助けをしたことがあるかどうか、自分の(正しい)と思っていることを堂々と日頃から伝え(発信し、)その事が人々の役にたったり、感動を与えていますか?とお聞きしたい。
人間が感じる、知り得る、学び得る範囲内で100%正しい答えを出すことは不可能だと思っています。だから、何が正しいとか正しくないとか、どういう考え(基準)で生きるかは個人の自由であり、その考えに共感するかしないか選択するのもまたその人の自由なのだと思います。
自分の考え、知識に合致しないからと言って、断罪めいたり、馬鹿にした態度は、非モテさんたち自身の品位を貶めているようなものだと感じますし、どなたかが言っているように、そこまで言うのなら、実名で批判されるくらいの責任をもつべきだと思います。
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コメント欄を見て、賛否両論激しいので、私の意見も書こう!と思いました。
私は非モテさんの理論のことはわからないので、ここに書かれていることがホントか嘘かわかりません。
でも、もし嘘だとしても、つまらない論理や真実よりはぜんぜんいいし、これからの人生にプラスになると思いました☆
恋愛したいなら、世の中の矛盾点や疑問点を探すのではなく、輝いている☆人たちのメッセージを受け取ってもらいたいなと思います。受けとめ方は色々だと思うけど、すべての人にとって恋愛は大切だと思います。ひとりでも多くの人に恋愛の素晴らしさを知ってもらいたいと思いました。
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「地球上の人間の感情が愛と感謝に満ちた時、地球が美しくなる。」これこそ、何の根拠もない結論だけど、そう信じて生きたほうが幸せかもしれない。
http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20070204k0000m010116000c.html
のジニ係数の図がひろみちゅの言う捏造(棒)グラフhttp://takagi-hiromitsu.jp/diary/20070128.html#p01
になっている件について。
0.070が0.079になるのがものすごく大きく見えるが、この値は0-1の範囲を動く。
ちなみにこの種の捏造グラフの件はブルーバックスの名著「統計で嘘をつく方法」でも書かれていることなんだけど、だれかそのことは指摘したのだろうか。
そもそもこの話は我々人間の認知の特性として、我々の目はものの大きさを、絶対値ではなくて比として捉えるということを利用したトリックなのです。私がこのことをはじめて読んだのはGregory Batesonでだったけど、認知心理学では知られた話でしょう。
だからたとえば今回のジニ係数だったら、グラフの一番下から0.070までと、グラフの一番下から0.079までとで長さが2倍あるから、まるで2年で倍増したかのように見えるというわけ。
でもさ、科学者としてはこういうこと言うけど、ほんとうはどうでもいいと思うんだよな。はてなは大学生多いからこういうこと気にする人多いのかもしれないけど、あるあるだって、水伝だって、細木だって、江原だって、楽しんでる君らのお母さんとかを啓蒙しなくてもいいし、そういうのを仮想敵にする必要なんかないと思うけどね。とか言って非コミュ問題とかにしてみたりして。