はてなキーワード: ゴータマ・シッダッタとは
ゴータマ・シッダッタ、ガウタマ・シッダールタ、ゴータマ・シッダールタ「俺が死んで2000年も経ったら(だいたい1400年以降)教えが正しく伝わらないから、みんな解脱できなくなるやで」
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結局のところ、幸せになるためには努力が大事なのか?運なのか?
という議論は古代インドで既にあった。
ここで言う幸せとは解脱のことだが、前者の立ち位置はジャイナ教。
正しい修行の実践を重んじた。
現代でも僅かながら信者がいる。
後者の立ち位置は今は滅んだアージーヴィカ教。
既に滅んだ宗教であるため、仏典や考古学資料から伝え聞くことしか出来ないが、全ては運命によって決まると説いていたと伝えられている。
仏教では、ゴータマ・シッダッタは、努力でも運命でもない、心のありようだと説いた。
親ガチャに恵まれても、欲しいものが手に入らないと嘆く。
どんな大富豪になっても、まだあれが買えないとか、お金はあっても愛がないとか、欲望に限りはない。
ゴータマ・シッダッタは間違いなく真理を言っている。
しかし、それでもヒトは現実を認められない。
だからインドで仏教は滅んだ。
すまん、オチはない。
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