はてなキーワード: ぼやきとは
一人新人がやめた。
どうも鬱の気配があったらしくて、でもそれを表に出さずに三か月ほど頑張ってたんだけどついに糸が切れてしまったようだ。それですったもんだあって「鬱だったら最初からそう言ってくれたらいいのに」なんて社長がぼやいている。最初から言ったら採用しなかったんだろうなーと思った。
それはまぁ、経営者の身からしたらわからなくもないぼやきなので(口に出すなとは思うが)いいとしよう。
けどなぁ。
「俺は最初から続かないんじゃないかなーという気はしてたよ」とか言い出す始末。
で、理由を聞いたら「飲み会に来なかったから」。
こりゃダメだと思った。
別に新人歓迎会でもないたった一度の飲み会、しかもその日は彼の出勤日ではない日の会合にに顔を出さなかったからってそんな判断されてたまるか。
悪い人じゃないのはわかってるんだが、そういう判断する人なんだってことは覚えておこうと思った。
仲間内で、酒の席で盛り上がって肝試しをしようという事になった。
心霊スポットとして知られている(らしい)、山奥の使われていないトンネルを往復するというもの。交通手段は俺の車。
言い出しっぺの、ノリの良さだけが取り柄の同期が先頭である。その後ろを、自分を含めた数名が続く。
使われていないとはいえ中の電灯は生きているから明るいし、車道のトンネルなので道幅も5~6メートルはあって広々としている。
トンネル中盤にさしかかって、「何か意外とつまらんなあ」と言い出しっぺがぼやき始めた。
異変はその直後に起こった。
入り口に停めてきた車のクラクションが鳴った。もちろん、そこには誰もいないはずである。鍵も閉めていたのは皆が確認済み。今度はヘッドライトも一瞬光った。
そして入り口の方から「チーン」と、鈴(りん・仏壇の前に置いてある鐘みたいなアレ)の音が聞こえた。
完全にパニックである。「やべえ!やべえ!」と連呼しながら全力疾走する言い出しっぺ。泣きながらよたよたとヒールの高いサンダルで走る女子達。
俺はというと、その場から動かなかった。動けなかったのではない。動かなかった。
そして後ろから涙目で走ってくる女子の手を追い抜かれ様に掴んでその場に引き戻した。
「ちょっ、な、何すんのっ!!」
女子の当然の抗議を無視し、俺は彼女の肩をぐいと引き寄せ、静かに耳打ちした。
「じっとして、振り向かないで。絶対に振り向いちゃだめ。逃げたら追いかけられる。じっとしてれば大丈夫。見なければ大丈夫。」
そしてガタガタと震える女子の手を握り、「怖かったら目を閉じていていいから」と言うと、彼女は顔を伏せてその場でうずくまった。俺も、彼女の肩を抱きながら一緒に跪いた。
ふいに俺の携帯電話が鳴った。非通知設定である。俺は携帯を取り出し、明滅する液晶画面をにらみ続けた。呼び出し音は1分足らずで止まった。
トンネルの出口にたどり着いた他の連中が、俺と彼女の様子に気がついて「おーい!おーい!」と呼びかけ始めると、俺は「もう大丈夫、行っちゃったよ」と言い、彼女の腕を自分の肩に回して立ち上がり、腰が抜けた彼女を半分抱えながらゆっくりと出口に向かった。
何のことは無い。事前に肝試しの件を俺から聞いた兄が考案した悪戯である。俺たちがトンネルに到着する前にバイクで先回りしていたというわけだ。車の鍵は兄もスペアを持っている(というか、俺の鍵がスペアなんだが)。出発前の兄のはしゃぎようは、母ですら呆れるくらいだった。
兄の当初の計画では、ガイコツのマスクを被って俺の車で一行を追い回す予定もあったが、危ないし、逆に白けるので諦めさせた。
帰宅後に分かった事だが、兄は車のトランクに読経CDを入れた小型のラジカセをこっそり仕込んでいた。それで何をするつもりだったのか、問いただすのも馬鹿馬鹿しい話ではあるが。
結局、この件は未だに俺らの中で語りぐさになっている(俺が兄の仕業である事を黙っているからだが)。
俺がトンネルで引き留めた女子とはこの一件で一時期いい雰囲気になりかかったが、さすがに罪悪感に負けて白状した。嫌われるのを覚悟したが、「バラされたくなかったらご飯奢って」「ギター教えて」と俺にちょっかいを出すようになった。男に対して主導権を握る快感に目覚めたらしい。尻に敷かれ続けて、今や俺の尊厳はせんべい布団のようになっている。
ちょっとぼやきたくなった。
OKwebみたいなのでプログラミング関係の質問が有り、それに参考用に簡単なソースを乗っけて答えた。
ただこのソースに関しての解説は最低限にした。
解説を入れてない部分は結構基本的な事でもあったし、判らなくても調べればすぐに判るような部分。
一部分を改変するだけで似たようなものなら色々応用も効く。
載せてすぐに「解決しました。」のコメント&質問締め切り。
数日後、似たような質問を見かけてのぞいてみたら同じ質問者。
以前の質問よりもちょっと具体的になっていたし、どんな動作を必要としているのかは前の物とは若干違った印象だった。
ただ質問している内容は、以前の解答に載せたソース応用すれば簡単に出来るんじゃないかってレベル。
しかも、締め切ってから大して経たないうちに載せた模様。
カイケツシタッテ、アトベンキョウシタッテイッテナカッタ?(;´Д`)
以前の解答で判らなかったとか質問の意図と解答がずれているんなら、補足にてその旨を書いてくれればよかったのに。
こっちの答え方も悪かったんだろう。
それともこっちの読解力が足りないのか、質問者の言葉が足りないのか…。
このどっちでも無ければ、この質問者はそもそもif分とかの条件分岐関係を理解してない事になる。
流石にそれは無いとは思いたい。
そのままだと調べにくいものだったから答えたけど、余り答えず「調べろ」で済ませた方が本人には良かったかなぁ。
誰も答えてないみたいだけど、1度解答しているから2度目の方はほっとくべきかそれとももう1回答えるべきか。
ただ、まさかの方では無ければいい。
とにもかくにも「居心地が悪い」んだそうな。
戦争を世界からなくしたい。純粋な気持ちで参加しているのに、その思いを書き込める雰囲気じゃない、と。
たとえば昨今話題に上がっている、沖縄の基地問題。基地なんてなくなればいい。基地は要らない、出て行って欲しい。そんな単純明快な事すら書き込めない雰囲気だという。
あるとき、ある人がそんな自分の思いを代弁するような書き込みをした事があったそうだ。しかし、そのコミュニティの常連の人達の誰一人として自分の思いに賛同してはくれなかったという。「あなたはあの基地の存在意義を分かっていない」とか「そういう事は自分の日記にでも書いてください」とか「出て行った後のあれやこれやの問題をどうするんですか」と質問攻めに遭い、それがきっかけでその人はそのコミュニティから脱会してしまった。
彼女は言う。なぜ「基地よ出て行け」という単純な書き込みすら出来ないのだろうかと。そして、こういった攻撃的な人達が少なくない事が、基地問題が解決しない最大の要因ではないかとも。
しかし私は彼女の考えに同意することは出来なかった。
追記http://anond.hatelabo.jp/20100426190259
類似ケースの数人を適度にブレンドした半分ノンフィクションな話。ベースになってる人はいるけど。
とはいえ、それを証明する手立てがないのでそちらで任意に判断して欲しい。
絶対そういうふうに絡んでくる奴いるだろうなと思った。
実際いるんだよ、彼氏から貰ったティファニーのオープンハートつけて
「プレゼントしてくれた気持ちは嬉しいんだけど、なんでこういういかにもなものをくれるんだろう、
私はこういうものよりもっと○○なもののほうが好きなのに」って言う人。
その彼氏と別れたいとか悩んでるとかそういうことじゃなくてね。ぼやきみたいに。
プレゼントっていうのは物そのものじゃなくて
相手が何を欲しいか考えることが大切なわけでしょ。
そのプロセスを「ティファニーなら無難かな」っていうところで端折るからそういうぼやきが生まれるんでしょ。
「好きな人がくれるものなら何でも嬉しい」っていう気持ちは美しいけど、プレゼントする側がそこに甘えちゃだめでしょ。
プレゼントの下手な人なんでしょうね、もっとがんばれ
流行語大賞(文春版)で、前後ランキングの言葉を合体させたら、妙に味わいある言葉になった。
毎年この時期になると話題になる流行語。結構どうでもいいけど。
現在発売号の『週刊文春』12月3日号( http://www.bunshun.co.jp/mag/shukanbunshun/ )でも、「恒例1000人アンケート 週刊文春版 2009年「流行語大賞」発表!」として、ランキング形式で流行語が特集されている。
掲載されてるランキングは以下の通り。
3 こども店長
4 婚活
5 トゥース
6 Change! / Yes We Can
7 友愛
9 エコポイント
10 侍JAPAN
11 事業仕分け
13 エコカー減税
15 マニフェスト
15 派遣切り
17 定額給付金
19 あると思います
20 裁判員制度
21 ぼやき
22 わしはこんなとこ来とうはなかった
22 八ッ場ダム
24 あぶり
25 エコ
26 オバマ
26 家電芸人
26 歴女
29 ごめんねごめんね
29 派遣村
この流行語、3位+4位のように、連続したランキングの流行語を合体造語すると、なぜか味わい深い言葉になった。
合体例)
3位 + 4位 = 「こども婚活」
19位 + 20位 = 「あると思います裁判員制度」
21位 + 22位 = 「ぼやき“わしはこんなとこ来とうはなかった”」
29位 + 29位 = 「ごめんねごめんね派遣村」
…うーむ。あまりにも味わい深い。