「俺はね、乳首で絶頂するまではね、あきらめません」と、山田さんは真剣な顔で言った。周りの人々は困惑した表情を浮かべながら、彼の奇妙な宣言を聞いていた。
突然、空から巨大なブロッコリーが降ってきて、みんなの注目を集めた。そのブロッコリーは、なんと話し始めたのだ。「諸君、私はブロッコリー大王だ。今日から、この町は野菜王国の一部となる」
山田さんは、乳首のことを忘れて、ブロッコリー大王に向かって叫んだ。「待てよ!俺たちの町を勝手に野菜王国にするなんて許せない!」すると、ブロッコリー大王は「ならば、お前と料理対決だ」と応じた。
料理対決が始まり、山田さんは必死でキュウリの飾り切りをしていた。その時、彼の乳首が突如輝き始め、まるで宇宙からの信号のように点滅し始めた。会場は混乱に陥り、誰もが目を疑った。
するとその光に引き寄せられるように、宇宙人が現れた。宇宙人は「我々は乳首星人だ。君の乳首の輝きに導かれてやってきた」と告げた。
混乱の中、山田さんは気づいた。彼の乳首は、実は宇宙と地球を結ぶ重要な通信装置だったのだ。ブロッコリー大王も宇宙人も、みんなで力を合わせて地球の平和を守ることになった。
そして山田さんは叫んだ。「やったぞ!俺の乳首が地球を救ったんだ!」しかし、誰も彼の言葉を真剣に受け止めなかった。ただ、遠くで聞こえるサイレンの音だけが、この奇妙な出来事の終わりを告げていた。