日出処の天子をリアルタイムで読んでた人って今50代とか60代とかかな
完結から数十年後に読んだが、あの最終回当時はどう受け止められたんだよ
エッ!!!!ヒュエッ!!!!!ってなったわ
全部だめになって誰も救われなくてただ知的障害を持つなにもわからない女児だけが無邪気に笑って終わりじゃん
なんだよこれ、どうしてこんな作品作ったんだよと作者を呪うレベルだよ
推しの子はどうせならこういう悪意の詰まった呪いの物語になってほしかった
時期の近い自殺事件を取り入れたかのような(偶然と主張していたが)センセーショナルが売りで
リアルのゲス話をパッチワークしまくりの作品なのに最後だけぬるっとゆるっと停止してつまんなかった
読者をぶっ壊そうとする悪意が日出処の天子にはあった
美しく賢く血筋の貴い主人公が何度か理解者足り得そうな人に出会うも結局は誰とも結びつけず、身寄りのない知的障害者の女児という最弱の存在を手籠めにすることだけに安らぎを得て
番外編では彼の子どもは母譲りの知的障害者まみれで一部の健常者が非常に苦労するという中盤ぐらいまで読んだ読者の誰もが求めてこない最悪の結末を叩きつけてきた