2024-10-26

my bloody valentineの「loveless」は昔よく聴いたし、今もたまに思い出して聴くことがある

音楽的な部分は置いておいて、アルバム全体の陰性のギターノイズと陽性の美しいメロディ拮抗するバランス、そしてアルバムタイトルが何を意味するかを考える

自分にとってその意味は「愛なき世界とその美しさ」ということになる

社会は発展という大目的を半ば失い、停滞の中に安寧を求め、その表面上の規律に逆らう人間排除しようとする

そんなディストピアに近づいている今の社会にとって、「愛なき世界」の音はリアルに響き続けてしま

お前は甘いメロディだけを聴くのか、不穏なギターノイズに耳を澄ますのか、その両方のバランスを愛するのかと

おすすめ新幹線で外の景色をみながら聞くこと

通り過ぎていくすべての町の、すべての家の中に、愛なき世界存在しているのではないかと疑いながら

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