聖闘士星矢第10巻に出てくる仏説
(紫龍の説明)「キズつき飢えて今にも死にそうな旅人がいた。そこへ熊とキツネとウサギがでてきてその旅人をたすけようとした。熊はその力を生かし魚や肉をもってきてあたえた。キツネは知恵を生かし木の実や果実とってきてあたえた。しかし非力なウサギだけはなにもとれず、旅人にあたえることができなかった。」 紫龍「そんなウサギはその旅人のためにどうしたと思う・・・」星矢「ど・・・どうしたって・・・」「ま・・・まさか・・・」(紫龍の説明)「そうだ。なにもあたえるものがなかったウサギは、みずから火の中へとびこみ、自分の体を食料として旅人に与えたのだ。」
(紫龍の説明)
「キズつき飢えて今にも死にそうな旅人がいた。
そこへ熊とキツネとウサギがでてきてその旅人をたすけようとした。
熊はその力を生かし魚や肉をもってきてあたえた。
キツネは知恵を生かし木の実や果実とってきてあたえた。
しかし非力なウサギだけはなにもとれず、旅人にあたえることができなかった。」
紫龍「そんなウサギはその旅人のためにどうしたと思う・・・」
星矢「ど・・・どうしたって・・・」「ま・・・まさか・・・」
「そうだ。なにもあたえるものがなかったウサギは、みずから火の中へとびこみ、自分の体を食料として旅人に与えたのだ。」
この劇中で紹介されるエピソードでは、
動物は人間に奉仕するべきであり、
なおかつ自らの命を犠牲にしても、
という人間中心主義の考えがみられる。
こうした人間中心主義が現代では地球環境破壊への思想的背景となっているので、
仏説として有難がるのは間違いなのである。
Permalink | 記事への反応(1) | 13:12
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聖闘士星矢で語るな =①漫画で仏説を語るな =②原典読まずに語るな =③令和に聖闘士星矢をさも常識かのように語るな =④昼から増田で語るな 好きに選んで