ロクな待遇は出来ないけれど働き手は欲しい。
そんな時に給与や労働環境に代わるインセンティブとして、「やりがい」を持ち出す。
互いの欲求が対立して利害調整を図る時、プラスであれマイナスであれ要求を飲ませるための交渉材料になるような誘引を持たない代わりに「こうあるべきだ」という規範を持ち出す。
そうやって何も持ってない時にジョーカーカードを切るのってままあるけど、効果あんのかなって思う。周りや世間の目を気にした予防線くらいにしかならないんじゃなかって気もする。要求を飲ませる材料を持ってて半ば強要出来る側ではあるけど、あくまで自分は「正しい」側にあるっていう。
でもインターネット風見鶏は「やりがい搾取」をボロクソに叩くけど、ネットの外の世間じゃそういう事言う人もまあ少なからずいるし。
めんどくせぇワーカーだな ブロックしとこ