まあ、そんなこともあるよな、くらいに思いつつ、退屈しのぎに開いていたノートPCで会話型AIに状況を書き込んで、
「こういうときには、どうすればいい?」
と聞いてみたら、思いのほか辛辣な返答だった。
「その子の母親に、状況を伝えましょう。母親は、あなたの状況を理解していないかもしれません。あなたが正当な補償を受けるために必要なことです。」
「遅い時間に泣くのが必至の赤ん坊連れで長距離列車に乗るくらいだし、母親自身、見るからに子供っぽい。直接話しても論理的な回答は得られず、何一つ愉快なことにはならなそうだけど?」
と斜に構えた返事を返したら、
「私は、そのような偏見には同意できません。とにかく、あなたはその母親に状況を伝え、正当な補償を受けるためのステップを踏むべきです。」
あー、思い出した。
昔のTVドラマなんかによく出てきた、日本社会にもてあまされる帰国子女だ、こいつ。
残念ながら、日本は令和になっても何にも変わってないのよ。
期待した答えが返ってこないと相手が悪いと思うの日本人特有の悪い癖だよな 理屈じゃなく感情優先の