そこに感謝の念はあるのか?
関心があるのは自分のことばかり。
自分が「上」の学校に受かるかどうか、自分がライバルを出し抜いて有利になるかどうか、自分が「ちゃんとした」人生を歩めるかどうか。
自分が、自分が、自分が。
先人や環境への感謝はない。
メジャーリーガーや棋士はその点について自覚的なのに。
学歴に関しては、自分の努力のたまものと誇り、「下」の学校と蔑み、メリトクラシーに陥る。
野球や将棋にできる人格形成が、勉学にはできないのか。
受験ゲームのトップランカーは社会の長として君臨すべきという信念だけは一丁前。
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