混沌としたファンタジー原石世界で初の全体会合が行われた。
整理されていない「種族」を定義し、狭いマップを住み分けるのだ。オーガやドワーフは腕力に優れ、採掘等を生業とするため洞窟に。陰キャは沼に。エルフは何となく森に。といった具合に。これは混乱を鎮めたが、後々大きな差別と争い、いわゆる戦争の種となった。
また、会合において種族は特技と生業を宣言した。高らかに「仲良くすること」「軍師ポジション」と言ってのけたヒューマンが、他の種族をゴリゴリ虐殺することになるとは、この時はまだ誰も知らない(予知能力があるといっていた種族にもわからなかった)
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