2024-05-20

公の場で古い慣用句を使うと叩かれることがある

今どき、「聾桟敷」は使われなくなっているし、「盲判」も微妙になってきている

これらはそういう障害隠喩として抽象化し、物事をわかりやす表現する技術

「産(生)みの苦しみ」という慣用句は、辞書に2つの意味が書かれている

そのまま文字通りの出産の苦しみの意味と、それを隠喩として何かを創造したり、

新しく何かを始める大変さの意味

ただし、「うまずして女か」は流石に言い過ぎだ

他の言葉隠喩として使う以上、文字通りの意味も含んで受け取られるのは当然だ

まあ、「配慮が足りませんでした。すみませんでした」って謝れば済む話だけど


隠喩ではないが、俺は足が少し悪いから、旧世代には悪気なく「びっこ引いて大丈夫?」

とか言う人たちがいる

その人たちは心配して言ってくれているか感謝しこそすれ、非難する気など毛頭ない

ただそれが近しい人の場合は、「今は差別と受け取る人もいる」というくらいの助言はする

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