ちょっと話題になってた頃に何巻か読んだんだけど、例のポリコレアフロみたいな読後感で印象はあまり良く無かった。
いかにもいかにもな「さぁ!このミソジニー全開の自称高スペック勘違い男を叩きなさい!叩けぇ!!」という作者の思想なのか読者層へのアピールなのか分からないけど
そういう厭らしさや媚びを感じて、ぶっちゃけそういうのは作品に混じると途端にノイズになるので田中さんメインのストーリーを追ってたい読者としては邪魔でしか無かった。
死後、「男性の事情にも配慮したバランス感の取れた作品だったのに…」という感想をちらほら見かけて、「えっ、あれで”配慮している”んだ!?」って本気で驚いた。
さぁこの雑な男性像で形成されたミソジニー男を叩け!っていうフェ味どころかミサンドリーすら感じる代物だったから…
近頃の女性向け漫画誌は「行きにくい私がそれでも生きている様を応援してください」みたいなのがうけるのよ だから全部ポリコレみたいになってる もちろん一部の男性嫌悪をうっすら...
男はー 女がー これがデフォの漫画って読んでて面白いのかって話なんだよなぁ そういうのが好きな人なら良いんだろうけど やっぱ世間的に大ヒットする作品ってその辺りの扱いが上手...