友人の間のグループラインに「うぉー!結婚式見積600万!金が足りねぇ!」ってメッセージが飛んできた。
60人程度でその値段とのことだけど流石にたけーよ!緊急グループ通話会議が開催される。
なんとか削減できるところは削ることになったが、風呂に入ってゆっくり考えたら、一生に一回のことだし、奥さんの望みを叶えてあげるために色々と二人でこれまで考えたことを、浪費だとか無駄だとか断罪するのは甚だおこがましいことだったなと思い直して反省。詫びの電話と困ったなら何でも相談してくれ、俺については車代もお礼も何も要らないと伝えた。
打算的な文脈で言えば、そこで漢気をみせたからこそ幸せな思い出が夫婦関係や出席者からの見られ方がよくなるんだろうし、そんな打算的な話はおいておいても、二人で頑張ったという話は一生覚えているかけがえのないものだと思う。
人生におけるムダとしてよく挙げられる結婚式。多大な費用がかかる。
けれど、俺たちはその幸せを得るために戦っているのではないのか。
新郎新婦と招待客の食事会を60回120万円で開催しよう
親に出してもらえばいい