2023-12-25

「い抜き」言葉、つまり「やっている」を「やってる」と言ったり書いたりする例は、文法的には間違いとされて(い)ますよね。こういうことは先に話すことのなかで起こるのでしょうか?

まり動詞終止形連体形と同じ形で書くのはもともと文法的には間違いだったわけですが、これが正しいとなる過程のなかでは、連体形と同じ形で表現することは、書くことにおいてではなく話すことにおいて先に始まったのでしょうか?

それで話しの中での使われ方に押されて、書くときにも使われるようになり、なし崩し的にそっちの方が文法的に正しいということになっていったということなのでしょうか?

い抜き言葉話し言葉の中でいくら多数派になったとしても、それだけでは文法的に正しいということにはなりませんか?必ず書き言葉世界でも圧倒的に多数派になる必要があるのですか?

どうにも「文法的に正しい」という表現自体が腑に落ちないのです。誰かなんの権限でもってなにを基準に正しいとか誤りとか断じられるのかと思ってしまうわけです。

文法母語話者表現なかに見いだされる法則、なら、「い抜き」言葉はすでに法則と呼べるレベル通用してると思うのですが。それを「いや、文法に即していない」といえる根拠ってなんなのでしょうか?たぶんその根拠に立つと、終止形連体形で表すことだって文法に即してない」ということになるように思えるのですが…。

  • 「文法的に正解/不正解」以外にも   「口語体/文語体」という区別もある   お前の言うことは全てそれで解決する。正解/不正解だけで考えるからおかしなことになる。

    • 口語体は文法的に誤ってる可能性があることも前提としてあるのか?それって文法の定義に矛盾してない?

      • 「口語体は文法的に誤りだろうか?」 うんうん。良い設問ができたな。論文検索とかしても普通に良い話出てきそう。   所説立場あるとしか言いようがないが、俺が思うに、口語体も...

        • 横だが詳しそうなので質問させてくれ。 三位一体はさんみいったいと言うのが正しくさんいいったいと書くのは間違いとすらされてしまうよね。 自転車はじてんしゃと言うのが正しくじ...

          • ごめんそれぞれの単語については、いま全然調べられないからわからないんだけど   その手のもともと海外にあって、明治期に日本に来た概念ってのは、当時の文豪って人たちが全部訳...

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