まあ、気持ちはよくわかる。
棋神によるAIがOKな点は、「将棋ウォーズはあくまで棋神をビジネスの主軸にしたサービスだ」と捉えればよい。
対戦相手の強さについては、「かなり弱い」相手の場合、得られるレーティングも小さくなり、その分たくさん勝利を重ねなければならなくなるはず。逆に、かなり弱い相手に一敗でもすれば、かなりレートが下げられてしまい、大変な時間のロスになる。なので、その点は特に「金で買っている」わけではないと思う。
将棋の価値とか段位認定の価値という点については、確かに気持ちはよくわかるんだが、たとえば将棋界に多大な貢献をした人に与えられる「アマ八段」みたいな認定は、棋力とぜんぜん関係ないものだということは知っているだろう。それが良いかどうかは別にして。
なので、初段程度で多大な貢献というわけでもないだろうが、ある意味で、連盟への免状課金そのものも、将棋界への貢献の一種だと思えばいいんじゃないかな。