2023-10-14

anond:20231014120643

あら、日本語覚えたて?

言われてみるとたしかに「〜から」の用法って一つだけじゃないか勘違いするのも無理ないかも。

から解説

[格助]名詞活用語の連体形に付く。また上代では、助詞「が」「の」「のみ」にも付く。

動作作用の起点を表す。

空間的起点、出所を示す。「目―大粒の涙が落ちた」「本人―直接話を聞く」

「波の花沖―さきて散り来めり水の春とは風やなるらむ」〈古今・物名〉

時間的起点を示す。「会議は午後1時―始める」「朝―強い風が吹いている

「明けぬ―舟を引きつつのぼれども」〈土佐

2 経由する場所を表す。…を通って。…に沿って。「東京を出て、名古屋京都へと向かう」

「人の親の娘子児 (をとめこ) 据ゑて守山辺 (もるやまへ) ―朝な朝 (さ) な通ひし君が来ねば悲しも」〈万・二三六〇〉

理由・原因・動機根拠を表す。…のために。…によって。「操作ミス事故が生じた」

「恋草を力車 (ちからぐるま) に七車積みて恋ふらくわが心―」〈万・六九四〉

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