人間が生産や消費を行えばゴミが発生し、これが問題となることがあることはほとんどの人が知っている。これは負の外部性の一つである。
確かに外部性を取引する市場は存在する。リサイクル回収業者がその例だ。だが、いくら高いリサイクル率を誇っても、一つの本質的な問題がある。
それは「回収するゴミが増えるほど儲かる」という構造問題である。
一つ一つの企業や個人がゴミを減らせるよう、なんらかのインセンティブ設計ができないかと考えたが、ゴミ税をかけるのは理にかなっているのでは。
つまり出されたゴミが多ければ多いほど課税を行うのである。
あるいは別のやり方として、「ゴミを一定以下に削減できた場合は、補償をあげますよ」という方法もありえる。
負のインセンティブと正のインセンティブのどちらが効果を持つかは不明だが、ゴミ問題に対処するための良い方法であるはずだ。
Permalink | 記事への反応(2) | 09:39
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