何が良かったかって、学歴コンプとか階級コンプを感じないで済んだところだよね
都内で当たり前に中学受験する地域に育って、当然のように中高一貫校に通って、なんとなく大学に行ったら勝手にホワイトカラーに就けたもん
自分が上級側の人間だと気づいたのは大学で地方出身の子と話したとき
夏休みに別荘に行くって話をしたら、別荘を持ってる人と初めて会ったなんて驚かれてさ
地元の友達も中高の友達も別荘持ちなんて普通にいたし、何なら海外旅行じゃない分、今回は質素な夏休みなんだねーみたいな扱いだったのに
それで私立小じゃないって設定が何だかなあ