得られないものに対する恨み。
得られるはずだったものを失くした妬み。
それらがあって初めて動機になる。
何かを作りたいという欲求になる。
満ち足りている人間が自ら、何かを作ろうとすることは決してない。
だから、俺は認められるのが怖い。
俺は漫画家だ。
転々とバイトを変えながらも、今では同僚がほぼ年下で白眼視されるのが常。
それでいい。
だからこそ俺には描きたいものが描けるし、そこから活力を得ていると言っても過言じゃない。
俺は常に欠けていたいのかもしれない。
欠けたところが埋まってしまえば、俺はもう描く必要がなくなるだろうから。
彼女と居ると俺はそれだけで満ち足りた気になれた。
でもそれじゃあ駄目なんだ。
俺という存在をただ肯定されてしまったら、俺は俺が生み出すものを肯定できない。
俺がものを作るのは、漫画を描くのは、俺がこの世に存在していないからこそ居場所を作ろうと描いているのだと思う。
俺はそれに活力を奪われる。
だから認められるのが怖い。
認められてのうのうと暮らしている奴らが怖い。
何かを生み出そうともせずのうのうと暮らしている奴らが怖い。
それ漫画にしてくれ。読みたいから。
ジョージルーカスもスピルバーグも既婚でスゲー作品作ってるけど創作の根源が怨嗟であるってソースどこ? 気になるから出してくれ
そっかあ 増田はそうなんだね 自分が作りたいものは金がかかるからアラブの王子に結婚を申し込まれたら即OKだわ でも増田みたいな考えもいいと思うよ