この病気もうつや統合失調と同様に、最悪患者が自殺するケースが普通にあるんでしょ?
それなのに、医学先進国であるはずのアメリカでさえ、ベトナム帰還兵に自殺者や心身不調者がやたら多い辺りでようやく気づき始めたとか、遅くね?
日本だと阪神大震災とか地下鉄サリンあたりでやっと認知され始めたわけじゃん。
少なくとも大昔から戦争や災害、疫病とかがあるたびに一定数の罹患者が出ていたはずなのに、それに対し医学界が動き始めたのが'80年代以降だもん、信じられんわ。
そりゃ民間人を多数巻き込む血みどろの戦いだったんだからそうだろうなって話だけど、こういうのも最近まで顧みられなかった≒沖縄戦は終わった話・過去の話として片付けられていたわけだ。
実際には少なからぬお年寄りにとって、沖縄戦は今でも続いているようなもんだったのに。
さらに言えば沖縄だと戦争マラリアという、見方によっちゃ銃や爆弾で死ぬより酷い災禍もあって、当然この生存者かつ沖縄戦経験者もいると。
こういう例一つとっても、色々酷いなって思うわ。